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教育活動詳細
松本 征仁（マツモト マサヒト）
| 教育活動（大学院教育） | ダイレクトリプログラミング再生医療学講座において、 本学が開発したダイレクトリプログラミング(直接分化転換ともいう)技術を基軸に、１型糖尿病等のアンメットメディカルニーズの高い疾患に対して治療効果を最大限に発揮する新規の治療法の開発ならびにモダリティの創製を目指します。ダイレクトリプログラミングは、ES細胞やiPS細胞のような多能性幹細胞を介さずに体細胞から目的とする細胞への誘導を直接的に可能にします。このようなダイレクトリプログラミングの現象は、転写因子の組み合わせによってダイナミックに細胞の運命変換をもたらします。細胞治療のみならず生体内でダイレクトリプログラミングを可能にする技術は、造腫瘍性の可能性が低いことから、安全性が高い新たな再生医療技術として臨床応用が期待されています。 このため、これまでの治療とは異なり、不要な細胞を除去する、もしくは必要なタンパク質や細胞を補充するだけでなく、余剰または不要な細胞を必要な細胞に変換することが可能となるため、これまで治療や治癒ができないと考えられた難治性疾患に対しても高い有効性を示すことが実験動物等で明らかとなっています。 本講座では以下の研究開発を行い、再生医療学の発展と科学のブレークスルーを目指します ① 次世代型の細胞運命変換治療法の開発 ② 生体リプログラミングの標的組織の探索 ③ 生体リプログラミング動物モデルの開発と標的遺伝子の同定 ④ ダイレクトリプログラミングによる細胞運命決定機構の分子機序の解明 ⑤ 再生細胞・遺伝子医療シーズの開発と臨床研究開発 本講座はアステラス製薬との共同研究の一環として、インスリン注射による血糖管理の負担やその他の難治性疾患の患者さんの病態負荷や苦痛を解放し新たな治療選択肢を提供できるよう、新たな治療パラダイムとしてのダイレクトリプログラミング研究を国際的に活躍する専門性の高い人材育成と行う共に発展的に推進する。 |
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| 社会貢献（社会貢献・国際連携活動等） | ▶雑誌・学会運営委員&世話人 １） Journal of Molecular and Cellular Biology, Austin Journal, An Editorial Board member June 6th, 2016~ ２） World Journal of Biological Chemistry Editorial board member, Associate editor Dec 15th, 2016~Dec. 2017 ３） 平成24年 第10回RCGMフロンティア国際シンポジウム 運営委員 ４） 平成29年 第15回RCGMフロンティア国内シンポジウム 運営委員 ５） 平成23年〜 彩の国骨フォーラム 世話人 ▶学会座長 1. 松本征仁, 佐藤毅: ストレスホルモンと膵内分泌細胞.ワークショップ2W11-1)ストレスネットワークを疾患生物学から捉える. 第35回日本分子生物学会年会 ヤフードーム, 福岡 12月2012年 2. 松本征仁 鈴木堅太郎 3PW-01革新的RNAモジュレーションによる細胞運命転換制御 第43回 日本分子生物学会 2020年12月4日 |
| 社会貢献（新聞・雑誌記事及びTV・ラジオ番組出演等） | ・R元年6月13日 日本海新聞 人工膵島、細胞転換 1型糖尿病の最新研究紹介 11面 皮膚などの細胞をインスリンをつくる細胞に変える研究発表(IDDMネットワークサイエンスカフェ)の様子を伝える写真掲載(本人) ・R元年6月14日 信濃毎日新聞 1型糖尿病の負担軽減技術の現状知って 13面 皮膚などの細胞をインスリンをつくる細胞に変える研究発表(IDDMネットワークサイエンスカフェ)の様子を伝える写真掲載(本人) ・R元年6月17日 神戸新聞 1型糖尿病治療研究の最前線 18面 皮膚などの細胞をインスリンをつくる細胞に変える研究発表(IDDMネットワークサイエンスカフェ)の様子を伝える写真掲載(本人) ・R元年7月7日 千葉日報 人工膵島、細胞転換 1型糖尿病の最新研究紹介 14面 皮膚などの細胞をインスリンをつくる細胞に変える研究発表(IDDMネットワークサイエンスカフェ)の様子を伝える写真掲載(本人) ・R元年7月19日 中部経済新聞 人工膵島や細胞転換 1型糖尿病の最新研究紹介 16面 皮膚などの細胞をインスリンをつくる細胞に変える研究発表(IDDMネットワークサイエンスカフェ)の様子を伝える写真掲載(本人) ・R元年7月20日 岐阜新聞 「1型糖尿病」治療で最新研究紹介 22面 皮膚などの細胞をインスリンをつくる細胞に変える研究発表(IDDMネットワークサイエンスカフェ)の様子を伝える写真掲載(本人) |
| 教育社会貢献（知的財産権一覧） | ・国内 膵内分泌細胞及びその製造方法、並びに分化転換剤 順天堂大学 松本征仁 岡﨑康司 菅原泉 特願2016-531476 出願日 2015.07.03 登録日 2021.01.12 登録番号 第6822837号 ・米国 Pancreatic endocrine cells, Method for producing same, and transdifferentiation agent Juntendo Masahito Matsyumoto, Yasushi Okazaki, Izumi Sugawara 15/323,576 出願日 2016.07.03 登録日 2019.02.26 登録番号 US10214728B2 ・Pancreatic endocrine cells, Method for producing same, and transdifferentiation agent Juntendo Masahito Matsumoto, Yasushi Okazaki, Izumi Sugawara 16/243,865 出願日 2019.01.09 登録日 2020.10.26 登録番号 US10793832B2 ・EP（独、仏、英） Pancreatic endocrine cells, Method for producing same, and transdifferentiation agent Juntendo Masahito Matsyumoto Yasushi Okazaki Izumi Sugawara 15815940 出願日 2015.07.03 登録日2019.9.18 登録番号 EP3165603 B1 ・国内 膵内分泌細胞の製造方法、及び分化転換剤 順天堂 松本征仁 岡﨑康司 菅原泉 特願2017-547894 出願日 2016.10.28 登録日 2021.4.2 登録番号 第6862347号 ・国内 膵内分泌細胞の製造方法 松本征仁 岡﨑康司 菅原泉 特願2020-171341 出願日 2015.7.3 登録日 2022.5.12 登録番号 第7072279号 ・PCT 膵内分泌細胞の製造方法、及び分化転換剤 順天堂 Masahito Matsyumoto, Yasushi Okazaki, zumi Sugawara PCT/JP2016/082095 2016.10.28 ・米国 Juntendo Masahito Matsyumoto, Yasushi Okazaki, Izumi Sugawara 15/770,910 出願日2016.10.28 OA 登録日 2022.11.15. 登録番号 US11,449,140号 . ・ 米国 （CIP 出願完了） Juntendo Masahito Matsyumoto Yasushi Okazaki Izumi Sugawara 17/235.817 2021.04.20 . ・EP（独、仏、英）Juntendo Masahito Matsyumoto, Yasushi Okazaki, Izumi Sugawara 16859968.6 出願日2016.10.28 OA 4・中国 膵内分泌細胞の製造方法、及び分化転換剤 Juntendo Masahito Matsyumoto Yasushi Okazaki Izumi Sugawara 2016800062837.6 出願日 2016.10.28 登録日 2022.3.8 登録番号 CN108431212B 5. |
| 研究者 | 研究業績 |