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研究者詳細
| 区分 | 教員 |
|---|---|
| 学部・大学院 | 医学部 |
| 所属 | 人体病理病態学講座 |
| 職名 | 先任准教授 |
| 氏名 | 齋藤 剛（サイトウ ツヨシ） |
| 連絡先住所 | |
| 電話番号 | |
| FAX番号 | |
| メールアドレス | tysaitou@juntendo.ac.jp |
| 研究分野 | 骨・軟部腫瘍・消化器腫瘍を始め、広い範囲の腫瘍における臨床病理学的・分子病理学的研究を行っている。 骨・軟部肉腫では、発生・進展機序に関する研究を行っている。軟部肉腫は各々の腫瘍に特徴的な組織形態を呈するが、似たような組織像を呈するものも多く、鑑別が非常に困難である。しかしながら、軟部肉腫には腫瘍特異的な融合遺伝子を有するものも多く、それらがその組織像を規定している可能性も考えられる。これら腫瘍特異的にみられるキメラ融合遺伝子や遺伝子異常が臨床病理的にどのように関わっているのかを、臨床検体および培養細胞などを用いて検証している。さらに治療奏功群と抵抗群を比べることにより、治療抵抗性に関わるタンパク質・遺伝子異常を見つけ出し、それらを肉腫を含む悪性腫瘍の細胞に再現することによる治療効果への影響を調べている。 また、広い範囲のがん腫におけるチロシンキナーゼ受容体を含むような融合遺伝子の効率的な検出法、またそれに基づく新規治療標的を探索する研究も行っている。 |
| 研究分野を表すキーワード | 骨軟部肉腫、キメラ融合遺伝子、組織形態、遺伝子異常、転移・浸潤、予後、転写制御、プロテオミクス、分子生物学、分子治療標的 |
| 出身学校、専攻等 | 九州大学医学部 1996年 |
| 出身大学院、研究科等 | 九州大学大学院医学研究院 2002年 |
| 取得学位 | 医学博士 2002年 |
| 研究職歴 | 1998-2002 九州大学大学院医学研究院 大学院生 2002-2006 Memorial Sloan-Kettering Cancer Center, Research Fellow 2002-2008 東京医科大学病理診断学講座 助教 2008- 順天堂大学医学部人体病理病態学 助教 2011- 順天堂大学医学部人体病理病態学 准教授 |
| 受賞学術賞 | 日本病理学会 学術奨励賞（2006） 日本病理学会 学術研究賞（2008） |
| 所属学会 | 日本病理学会、日本癌学会、日本整形外科学会、日本臨床細胞学会、日本臨床検査医学会 |
| 学位論文 | Saito T et al. E-cadherin gene mutations frequently occur in synovial sarcoma as a determinant of histological features. Am. J. Pathol. 2001. 159:2117-2224. |
| 取得資格（認定、専門医等） | 死体解剖資格、病理専門医、細胞診専門医 |
| 科研費研究者番号 | 80439736 |
| 更新日 | 2023-09-01 |
| 研究業績 | 教育活動 |