■方針・モットーなど
人体病理・外科病理を基盤に形態・構造を重視したヒトの疾病を研究している。研究テーマの当該臓器のみでなく周辺組織、他臓器の病変・病態をいつも念頭に置きながら、いわば人体全体より疾病を幅広く・深く、俯瞰的に解析・考察している。人体病理学・外科病理学を専攻し、病院における病理解剖、手術・生検例の病理診断および細胞診の日常業務・実践を重視し、同時に研究材料を得てマクロより遺伝子レベルまでの幅広い病理学的研究を行い、さらに、病理医の育成・研鑽に務めている。そして、これらの知識や業績は教育にも反映させ、研究・臨床病理業務・教育が三位一体となることを目標としている。 |