炎症反応における好中球の働きとグルコサミンの影響

炎症の際に好中球が活性化されると、接着分子を介して血管内皮細胞に接着し、さらに、内皮細胞の間隙を通って血管外に遊走する。好中球は炎症部位において、異物を貪食し活性化され、活性酸素を生成、細胞外に放出する。また同時に、蛋白分解酵素などの顆粒成分を細胞外に放出する。グルコサミンはこれらの好中球機能を抑制することにより(×で示す)、炎症反応にともなう組織障害を防ぎ( II で示す)、抗炎症作用を発揮する可能性が考えられる。