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教育


 

教育方針紹介

   輸血医療は全血輸血から成分輸血、そして同種血輸血から自己血輸血へと発展し、さらに造血幹細胞移植や細胞免疫療法など細胞治療をも包含する、まさに免疫血液学ともいうべき医療へと進展をみせてきました。21世紀の輸血医療は、治療的血管新生療法をはじめとする再生医療の一翼を担う医療分野へ飛躍を遂げようとしており、医学生や研修医は幅広い知識が要求されるようになってきています。
 当研究室では、M3とM5の医学生を対象に輸血医学に関する講義・クルズスを行っています。具体的内容としては、血液に関する基本的な知識に始まり、輸血療法の基本的考え方、輸血関連検査(血液型検査,交差適合試験等)、輸血用血液製剤と適正使用、輸血副作用・合併症とその対策,自己血輸血までを詳しく解説しています。また、M5 BSLの一環として輸血関連検査の実習を行っており、血液型検査と交差適合試験の原理を理解して習得してもらうようにしています。
 輸血部門が独立した部署として設置されていない医療施設がまだ数多く存在するといわれています。これらの講義を通して、医学生が輸血医療の重要性や輸血検査の基本的事項を理解することは、将来医師となって自ら輸血検査を実践せざるを得ない状況に陥った場合でも役に立つものと確信しています。
 研修医および診療科医師に対する教育の一環として、順天堂医院の輸血室では、対面形式の輸血申込みを採用して「輸血前評価」を行っています。これは患者に最適な輸血を選択するためだけではなく、輸血用血液製剤の適正使用に関しても重要であると考えています。
 


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