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教育

 
腎臓内科への入局・大学院進学をお考えの方へ

現在、慢性腎不全となり血液・腹膜透析を導入される患者は年間約3万人おり、この数は年々増加傾向にある。我々は常に、臨床医の義務と考える基礎研究と臨床との相互のフィードバック(From Bench to Bedside, From Bedside to Bench)を念頭におき、これら疾患の解明のために分子生物学的手法を駆使し研究を行っている。なかでも、世界的に頻度の高い原発性糸球体腎炎で、特に日本で最も多いとされているIgA腎症の発症・進展機序の解明に関する研究を精力的に行っている。また、医療経済的にも深刻となっている透析医療において、透析療法導入の原因で最も頻度の高い糖尿病腎症の発症・進展因子の解明に関しても力を注いでいる。
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【入局1年〜5年目】
 後期研修が終了していない場合は、内科認定医資格を取得可能とするため、1年間必要とされる症例の研修を行う。この期間に、関連病院での研修を行うことができる。後期研修がすでに終了している場合は、各研究グループ[炎症性腎疾患(IgA腎症など)、代謝性腎疾患(糖尿病腎症など)、末期腎不全(主に腹膜透析)]に直接配属される。約4年間にわたり、分子生物学的手法などを駆使し、各研究グループの上級医の指導のもとで、世界に通ずる研究を行い論文にまとめる。また、国内(日本内科学会・日本腎臓学会・日本透析医学会・日本糖尿病学会など)・国外(国際腎臓学会・アジア太平洋腎臓学会・アメリカ腎臓学会・アメリカ糖尿病学会など)の学会に積極的に参加し、研究結果を世界に発信する。4年で大学院を卒業し単位(甲種)を取得するが、優秀な研究では3年でも取得可能である。

【6年〜9年目】
 研究を引き続き行う場合には、国内・国外留学を行う。また、これまで研究で行ってきた経験をいかし、臨床医として活躍する場合には、附属病院あるいは関連病院において腎臓病のスペシャリストとして、外来・入院患者の診療にあたる。その間に、腎臓内科専門医や透析専門医を取得する。

【9年・10年目以降】
 自分の専門性にあった部署に勤務し、その専門性をさらに高めるとともに、指導医師として研修医および若手医師、医学生の教育・指導にあたる。

 
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