入学案内

大学院生の声

大学院医療看護学研究科の大学院生に、専攻分野での学び、新たな気づき、将来の目標などを語ってもらいました。

博士後期課程 修了生

分野 成人看護学分野
コース 博士後期課程 修了生
成人看護学分野・博士後期課程

慢性病は治療法の発展により、病いとともに生活するためのセルフマネジメントが長期に渡り必要となります。私は臨床経験の中で、比較的若い年代に多く発症する全身性エリテマトーデス患者が、生活に即したセルフマネジメントを獲得できるようにするためには、患者さんと看護師との協働が効果的なのではないかと考え成人看護学分野を選びました。

成人看護支援開発特論および演習では、先生方の熱心な指導により、言葉の概念や国内外における先行研究のクリティークを行い、研究テーマをより深める時間となりました。臨床病態看護支援特論では、慢性病の病態や治療など、看護師に必要なフィジカルに関する知識を身に付けられたと思います。

博士後期課程を終え、これまでの研究の積み重ねの大切と1つ1つ地道に取り組むことが今後の看護の発展に繋がり、ここからがスタートであると痛感しました。今後も患者さんにより良い看護を提供できるよう研究と実践を積み重ねていきたいと思います。

分野 ウィメンズヘルス看護学分野
コース 博士後期課程 修了生
ウィメンズヘルス看護学分野・博士後期課程

虐待や産後うつ病による自殺など、痛ましい事件が後を立ちません。経験がないまま親となり、夫婦でサポートし合えず疲弊することが問題とされています。私は助産師として、親となる2人が自立し育児力をつける教育プログラムを開発したいと思いウィメンズヘルス看護学分野を選びました。

専門性の高い教授陣の指導、院生とのディスカッションを通して研究課題を絞り込み、最終的に「教材開発」に行き着きました。理論に基づき手順を踏みながら教材を完成させていく作業はやりがいがあり、介入により成果が確認できた ことで研究の楽しさや喜びを再認識できました。研究の独創性や信頼妥当性が求められる博士論文は一朝一夕に完成するものではなく、研究とは何かを教え導いてくださった先生方、仲間がいたからこそ成しえたものです。

今後は、博士課程で培った研究基盤をもとに、様々な状況の中で親になる人が、心理的に安定して子育てできる看護に貢献できる研究で新たなスタートを切りたいと思います。