分野紹介

准教授  川上 和美(かわかみ かずみ)

プロフィール

川上和美

大学院

専門分野 感染制御看護学
研究キーワード 感染リスクアセスメント
感染管理看護師
コンピテンシー
隔離予防策決定支援アプリケーション
抗菌薬適正使用
高齢者介護施設
授業科目区分 専門科目
博士前期課程
授業科目
感染看護学特論Ⅰ(感染症制御論)
感染看護学特論Ⅱ(感染予防・マネジメント論)
感染看護学特論Ⅲ(感染症診断・病態論)
感染看護学特論Ⅳ(感染症看護支援論)
感染看護学特論Ⅴ(感染症制御システム論)
感染看護学実習Ⅰ(感染看護高度実践/感染対策室実習)
感染看護学実習Ⅱ(感染症診断実習)
感染看護学実習Ⅲ(地域感染予防実習)
演習、演習(感染看護CNS)
特別研究
課題研究(感染看護CNS)
博士後期課程
授業科目
感染制御看護学特論

学部(医療看護学部)

所属 高齢者看護学
授業科目 医療看護ゼミナール
高齢者看護方法論Ⅰ・Ⅱ
高齢者ケアシステム実習
高齢者看護学実習
感染看護
統合実習(感染看護)
医療看護研究Ⅰ
医療看護研究Ⅱ

学位

博士(看護学) 2014年

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研究テーマ

  • 感染管理看護師(感染予防実践者)の感染リスクアセスメントに関する研究
  • 感染管理看護師(感染予防実践者)のコンピテンシーに関する研究
  • 隔離予防策決定支援アプリケーションの開発と効果に関する研究
  • 抗菌薬適正使用推進に関する研究
  • 高齢者介護施設の感染制御に関する研究

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研究内容

  • 日本の医療施設では、組織や施設設備等による制約条件により、隔離予防策ガイドラインをはじめとする推奨策の実施が困難な場面が多く存在します。そのため、感染管理看護師は患者や施設に関する感染リスクアセスメントを行い、状況に応じた感染対策を決定し実施します。感染管理認定看護師の感染リスクアセスメントのプロセスを基盤とした隔離予防策決定支援アプリケーションを開発し、医療関連感染予防と感染管理実践における効果を明らかにすることに取り組んでいます。
  • 感染管理看護師が期待される役割を発揮し、効果的な感染管理実践ができるよう、感染管理看護師のコンピテンシーの実態調査、コンピテンシー・モデルの開発、尺度開発に取り組んでいます。
  • 抗菌薬適正使用推進における感染管理看護師の役割モデル構築に関する研究、医療施設・高齢者介護施設における感染制御・感染症看護の実践、アウトブレイク調査に関する研究を進めています。

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最近の活動と研究(過去5年間)

▶主な活動

  • 日本環境感染学会教育委員
  • 日本環境感染学会評議員
  • 第35回日本環境感染学会総会・学術集会プログラム委員
  • TTT (Train the Trainer) in hand hygiene ‒Japan WHO 手指衛生多角的戦略に基づく手指衛生指導者育成セミナー講師

▶論文

  1. 川上和美(2022).COVID-19時代に求められる感染看護‐近年の研究動向とエビデンスに基づく実践への展望と課題‐.医療看護研究,18(2).7-14.
  2. 川上和美,操華子(2021). 日本における感染管理認定看護師のコンピテンシーの状況と影響要因: キャリア 4 段階の比較.日本環境感染学会誌,36(4).211-221.
  3. 島田広美,川上和美,岡本美代子,野崎真奈美(2021).都市在住高齢者のヘルスリテラシーの実態.医療看護研究,18(1).63-74.
  4. 川上和美(2020).認知症ケアにおける感染予防対策;COVID-19感染拡大による現状と対策 地域・日常生活におけるCOVID-19予防策.認知症ケア事例ジャーナル,13(3),231-237.
  5. 王迪,川上和美,工藤綾子,岩渕和久(2020).特別養護老人ホームに勤務する3職種職員のノロウイルス感染症対策の学習状況および課題.日本環境感染学会誌, 35(4),168-174.
  6. 向野賢治,宮路重和,加村眞知子,川上和美(2020).療養型病院におけるノロウイルス胃腸炎のアウトブレイク事例:経管栄養との関連について.日本環境感染学会誌,35(4),175-182.
  7. 王迪,川上和美,工藤綾子,岩渕和久(2020).特別養護老人ホームに勤める看護師・介護職員のノロウイルス感染症対策を実施する際に遭遇した課題.医療看護研究,17(2)
  8. 髙橋一美,川上和美,関あきこ,渡辺郷美,大山由紀子,池﨑陽子,宮澤邦子,根本恵子,谷口弘美,森藍,林真由美,橋口由紀子,佐藤恵子,石井和子,小倉恵美.(2018).ICNネットワークCHIBA会員が目指す手指衛生のゴールおよび活動の実際と課題.日本感染管理ネットワーク会誌,15,10-14.
  9. 川上和美,操華子.(2016).隔離予防策決定支援アプリケーション・プログラムの使用による感染管理実践および医療関連感染防止への効果の検討.日本環境感染学会誌,31(4),230-234.
  10. Kawakami, K., Misao, H. (2014). Framework for controlling infection through isolation precautions in Japan. Nursing & health sciences, 16(1), 31–38. https://doi.org/10.1111/nhs.12115

▶著書

  1. 川上和美(2022).第Ⅳ章1一般病棟における感染看護の実際1-1一般入院患者,第Ⅳ章1-3隔離予防策実施中の患者,第Ⅸ章1院内の感染管理体制の構築・維持のための活動(サーベイランス),演習課題A一般病棟における感染看護.操華子,川上和美(編),看護学テキストNiCE 感染看護学.pp.112-117,pp.126-130,pp.224-231,pp.242,252.南江堂.
  2. 川上和美(2021).第2章15 Withコロナ& Afterコロナ時代の手指衛生とPPE着脱の効果的な指導方法 院内保育所や教育施設への手指衛生とPPE着脱の指導方法.菅原えりさ(編),決定版 手指衛生・PPE着脱・環境整備徹底マニュアル.インフェクションコントロール2022年春季増刊.pp.150-155.メディカ出版.
  3. 川上和美(2019).第Ⅱ部13 腸閉塞(イレウス),25 白内障.工藤綾子,湯浅美千代(編),エビデンスに基づく老年看護ケア関連図(初版).pp.164-172,pp.312-321.中央法規出版.
  4. 川上和美(2018).高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護 視覚障害,Parkinson<パーキンソン>症候群,骨粗鬆症,骨折.工藤綾子,島田広美(編).実習に役立つ!国家試験に使える!老年看護学.pp.162-165,pp.189-192,pp.192-195,pp.195-199.PILAR PRESS.
  5. 川上和美(2017).高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護 視覚障害,骨粗鬆症,骨折,Parkinson〈パーキンソン〉症候群,工藤綾子(編),これだけは知っておきたい高齢者看護.pp.88-90,pp.93-90,pp.112-113.PILAR PRESS.

▶学会発表(国外)

  1. Misao H, Kawakami K., Fukawa M. (2021). International Comparison of the Competencies of Infection Preventionists among Career Stages Between the United States and Japan. American Journal of Infection Control. 49. S9. 10.1016/j.ajic.2021.04.036.
  2. Misao H, Kawakami K., Fukawa M. (2021). International Comparison of the Competencies of Infection Preventionists Between the United States and Japan. Sigma's 32nd International Nursing Research Congress.
  3. Kawakami K., Misao H. (2020). Developing a competency model for nurses certified in infection control in Japan. Infection Control & Hospital Epidemiology, 41(S1), S514-S515. doi:10.1017/ice.2020.1196
  4. Misao H., Kawakami K. (2020). Competency of infection preventionists in Japan. Infection Control & Hospital Epidemiology, 41(S1), S514-S514. doi:10.1017/ice.2020.1195
  5. Kawakami K., Nozaki M., Shimada H., Okamoto M. (2019). Promoting the health literacy of elderly people in Japan, MMIRA Asia Regional Conference/The 5th JSMMR Annual Conference 2019. 101.
  6. Kawakami K. (2019). Developing a Competency Model of Certified Nurses in Infection Control in Japan. Research Seminar JAMK University of Applied Sciences and Juntendo University.
  7. Kawakami K., Misao H. (2018). Factors Influencing the Competency of Certified Nurses in Infection Control (CNIC) in Japan. American Journal of Infection Control, 46, S36.

▶学会発表(国内)

  1. 川上和美,操華子,府川真理子(2021).感染予防実践者のコンピテンシー キャリア4段階での比較. 第36回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,313.
  2. 府川真理子,操華子,川上和美(2021).感染予防実践者のコンピテンシー尺度の信頼性と妥当性の評価.第36回日本環境感染学会総会プログラム・抄録集,313.
  3. 川上和美(2021). COVID-19時代の看護教育のあり方を考える 臨地実習の場における感染予防実践力の向上を目指した関わり.第36回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,125.
  4. 大塚モエミ,川上和美,工藤綾子(2021).特別養護老人ホームにおける安全文化と感染対策実践との関連の検討.第36回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,307.
  5. 大塚モエミ,川上和美,工藤綾子(2021).特別養護老人ホームにおける安全文化の状況と職種間の比較.第36回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,307.
  6. 王迪,川上和美,工藤綾子,岩渕和久(2021).特別養護老人ホームに勤める看護師・介護職員がノロウイルス感染症対策を実施する際に遭遇した課題.第36回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,258.
  7. 王迪,川上和美,工藤綾子,岩渕和久(2021).特別養護老人ホームの感染症対策教育担当者が認識するノロウイルス感染症対策の教育課題. 第36回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,306.
  8. 島田広美,川上和美,岡本美代子,野崎真奈美(2020).都市在住高齢者のヘルスリテラシーが不十分な状況 -HLS-EU-Q47の回答と自由記述を連結した結果から-.第6回日本混合研究法学会年次大会抄録集.29.
  9. 岡本美代子,川上和美,島田広美,野崎真奈美(2020).都市在住高齢者のヘルスリテラシーの関連要因 ~性別・年齢別の比較より~.第40回日本看護科学学会学術集会抄録集.363.
  10. 奥津香織,岩渕和久,川上和美(2020).日本の手術室の針刺し切創予防の現状.第35回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集.
  11. 王迪,岩渕和久,川上和美,工藤綾子(2020).特別養護老人ホームにおけるノロウイルス感染対策教育課題の検討.第35回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集.
  12. 川上和美(2019).感染管理認定看護師のコンピテンシーと後進育成における課題.シンポジウム「感染管理の時代を担う人材育成の課題と展望」.第8回日本感染管理ネットワーク学会学術集会抄録集.41.
  13. 川上和美,操華子(2019).感染管理認定看護師のコンピテンシー・モデルの開発  -感染症プロセスの明確化に関するコンピテンシーの分析-.第34回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集.
  14. 王迪,工藤綾子,川上和美,川上和美(2019).高齢者介護施設におけるノロウイルスに対する全職員が実施可能かつ有効な感染制御法の検討.第34回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集
  15. 河野留美湖,川上和美,工藤綾子,岩渕和久.(2019).精神科病棟における感染性胃腸炎に対する感染制御の実態.第34回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集.
  16. 川上和美,操華子(2018).感染管理認定看護師のコンピテンシー・モデルの開発 -組織における影響力と説得力の変化-.第33回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集.
  17. 野口小百合,川上和美(2018).手術時手指衛生におけるラビング法導入への影響要因.第33回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集.
  18. 高橋一美,関あきこ,渡辺郷美,大山由紀子,池崎陽子,宮澤邦子,根本恵子,谷口弘美,林真由美,橋口由紀子,森藍,川上和美(2017).ICNネットワークCHIBA会員が目指す手指衛生のゴールおよび活動の実際と課題.第6回日本感染管理ネットワーク学会学術集会抄録集.
  19. 川上和美,操華子(2017).感染管理認定看護師のコンピテンシー・モデルの開発 -マネジメントとコミュニケーションのコンピテンシー分析より-.第32回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,397.
  20. 操華子,川上和美(2017).感染管理認定看護師のコンピテンシー・モデルの開発 -サーベイランス,アウトブレイク調査に関するコンピテンシー分析より-.第32回日本環境感染学会総会・学術集会抄録集,397.

▶研究助成

    研究代表者
  • 2020年度 科学研究費助成事業 基盤研究(C),抗菌薬適正使用推進に向けた感染管理看護師の役割モデルの構築,研究代表者(2020年度~2023年度)
  • 2016年度 科学研究費助成事業 基盤研究(C),モバイル版隔離予防策決定支援アプリケーションの開発と感染管理への効果,研究代表者(2016度~2019年度)
  • 2013年度 文部科学省科学研究費助成事業 基盤研究(C),感染管理認定看護師のコンピテンシー・モデルの開発,研究代表者(2013年度~2015年度)

  • 研究分担者
  • 2021年度 文部科学省科学研究費助成事業、基盤研究(C),地域在住高齢者のヘルスリテラシー向上を促すアセスメントツールの開発,研究分担者(研究代表者 島田広美,2021年度~2023年度)
  • 2019年度 文部科学省科学研究費助成事業、基盤研究(C),Competency-based 感染制御看護教育プログラムの開発とその効果,研究分担者(研究代表者 操華子,2015年度~2018年度)
  • 2015年度 文部科学省科学研究費助成事業、基盤研究(C),感染管理実践者のコンピテンシーに関する国際比較研究,研究分担者(研究代表者 操華子,2015年度~2018年度)