分野紹介

准教授 大田 康江(おおた やすえ)

プロフィール

大田 康江

大学院

専門分野 母性看護学・助産学
研究キーワード 母子関係
母児相互作用
愛着
出産体験
オキシトシン
授業科目区分 専門科目
博士前期課程
授業科目
ウィメンズヘルス看護学特論Ⅰ
ウィメンズヘルス看護学特論Ⅱ(周産期ケア概論)
ウィメンズヘルス看護学特論Ⅳ(女性のヘルスプロモーション)
演習(ウィメンズヘルス看護CNS)

学部(医療看護学部)

所属 母性看護・助産学
授業科目 周産期の看護
ウィメンズヘルスナーシング
助産学概論
母性の心理・社会学
妊娠期の助産診断技術学
分娩期の助産診断技術学
医療看護研究Ⅰ Ⅱ
母性看護学実習
助産学実習
助産管理実習
医療看護ゼミナール
  

学部(国際教養学部)

所属
授業科目 看護の英語

学位

博士(看護学) 2016年

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研究テーマ

  1. 母子相互作用を促進する看護介入に関する研究
  2. 出産体験に影響要因、助産ケアに関する研究
  3. オキシトシンと母子行動

研究内容

  1. 近年増加が指摘されている乳児虐待の多くは、育児不安や育児ストレスの延長線上にあるといわれています。出産後早期からの母子関係、愛着形成を促進させる育児支援に関して研究しています。
  2. 出産体験を女性がどのように捉えるかは、その後の育児、母親役割獲得に影響するといわれています。その女性にとって満足な出産体験となるケアを追求しています。
  3. 周産期のみならず、人間の社会的活動においても重要な役割をするオキシトシンホルモンと母児間の絆行動との関連について研究しています。

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最近の活動と研究(過去5年間)

主な活動

  • 2015~  公益社団法人 全国助産師協議会 国際活動委員
  • 2014~2015 ICMアジア太平洋地域会議プログラム委員
  • 2011~2016 公益社団法人 日本助産師会 国際委員
  • 2011~ ICM Twinning Project

著書

  1. 大田康江: Ⅸ 妊婦と家族への看護. 新体系看護学全書―母性看護学 マタニティサイクルにおける母子の健康と看護(渡邊浩子, 板倉敦夫, 松崎正代編), メジカルフレンド社, 東京, 2019, 70-95.
  2. 大田康江: オキシトシンがつくる絆社会: 安らぎと結びつきのホルモン(井上裕美監訳). 晶文社, 東京, 2018, 13-262.
  3. 高橋眞理(監訳)、グレンジャー知子(監訳)大田康江他(分担分筆), ウィメンズヘルスとウエルネス―ライフスパンの視点からのアプローチ, ゆう書房, 228-248, 2017,6.
  4. 竹田 省 (監修), 福井 トシ子 (編集), 大田康江他(分担分筆), 臨床助産テキスト 第1巻 妊娠, 各論「重症妊娠悪阻」, メディカ出版, 52-66, 2016.7
  5. 竹田 省 (編集), 高橋 眞理 (編集), 大田康江他(分担分筆)CG動画でわかる! 分娩のしくみと介助法, メジカルビュー社, 87-104, 2016.9
  6. 大田康江 オキシトシンを意識した助産ケア 文献レビューから考える 助産雑誌70 (9), 702-708, 2016.
  7. 大田康江:お産でいちばん大切なこととは何か: プラスチック時代の出産と愛情ホルモンの未来, 大田康江(翻訳)井上裕美(監訳), メディカ出版, 大阪, 2014.

論文

  1. 大田康江:「産褥早期の母児の愛着形成支援」のための看護職eラーニングプログラムに対する質的評価. 日本助産学会誌, 2021(in press).
  2. 大田康江: 「産褥早期の母児の愛着形成支援」のための看護者eラーニングプログラムの開発と運用.母性衛生, 62(1) : 168-178, 2021.
  3. 篠原理恵, 髙橋眞理, 大田康江: ベビーマッサージがダウン症候群の乳児と母親の相互作用に及ぼす効果. 日本看護家族学会誌, 26(2): 2021.
    https://jarfn.jp/kikanshi/26-2/20210312_3_07_03_kenkyu_shinoharama.pdf
  4. Sasagawa, T.E., Ota Y., Matsuzaki M., Shinpuku Y., and Oishi T.: Visualization of midwifery education in 109 countries on a world map: Secondary analysis of the data from the International Confederation of Midwives (ICM). J. Jpn. Acad. Midwif., 2021.
    https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jjam/advpub/0/_contents/-char/ja
  5. 大田康江, 髙橋眞理: 産褥早期における母親の児への愛着形成を促進する看護者の関わり. 母性衛生, 56(4): 618-625, 2016.
  6. 大田康江, 島袋香子: 出産体験のとらえ方に影響する要因についての初産婦経産婦の比較検討-出産時のコントロール感、助産師のサポートに焦点をあてて-.母性衛生, 54(4): 539-547, 2014.

報告

  1. 大田康江, 髙橋眞理: 新生児に対する「看護職の応答性スキル促進教育プログラム」の開発とその評価. 平成27~平成30年度文部科学省科学研究費助成事業, 基盤研究(C),研究成果報告書,2019.

学会発表

  1. Yasue Ota, Mari Takahashi Yuko Sasaki: Trial Introduction of a Feed-Play-Sleep Cycle Strategy for Japanese First-time Parents with Infants aged 4-6 Weeks. The 32nd Triennial Congress ICM, 2021,Bali.
  2. Yasue Ota, Mari Takahashi Yuko Sasaki: Applicability of the Feed-Play-Sleep routine among first-time Japanese parents with a 4- to 6-week-old infant. The Marce society of perinatal mental health, 2020, Iowa (Virtual)
  3. 大田康江、髙橋眞理: 「産褥早期母児愛着形成支援」のための看護職トレーニングプログラムの介入効果―介入前後の事例分析より―, 第47回日本女性心身医学会学術集会、東京, 2018.
  4. Yasue Ota, Noriko Suzuki, Hitoshi Nakayama, Mari Takahashi, Hiromi Inoue : How Salivary Oxytocin Levels Correlated to Maternal Emotionality during Late Pregnancy, Labour, and the Early Postpartum, The 93rd Annual Meeting of the Physiological Society of Japan, Sapporo, 2016.
  5. Yasue Ota, Mari Takahashi, Development of a web-based comprehensive educational programme for nurses to facilitate mother-infant bonding, The International Marce Society for perinatal mental health. Melbourne, Australia, Sep. 2016.
  6. Yasue Ota, Evaluation of a training programme for nurses and midwives to facilitate mother-infant bonding in the early postpartum period- Nursing role as an "attacher"-, The 5th Australian Japanese Symposium in Women's Health, Tokyo, Japan, Feb 2017.
  7. Hatsumi Taniguchi, , Yoshiko Suetugu, Yoko Sato, Yuko Yoshimoto, Ayaka Inoue, Yukari Noguchi, Kumiko, Adachi, Yoko Shinpuku, Yasue Ota, Satsuki Yamashiro, Davaasuren Serdamba, Kiyoko Okamoto, Increasing awareness of professional approach for Mongolian midwives using a health care pamphlet for prevention of obesity during pregnancy, AAPINA's14th Annual National Conference, Honolulu, USA, March 2017.
  8. Yasue Ota, Kyoko Shimabukuro: What is required for the midwife's support during labour?-Comparative study between primiparas and multiparas regarding factors affecting their childbirth experience-, 19th East Asian Forum of Nursing Scholar. Chiba, Japan, March 2016.
  9. Yasue Ota, Noriko Suzuki, Hitoshi Nakayama, Mari Takahashi, Hiromi Inoue: How Salivary Oxytocin Levels Correlated to Maternal Emotionality during Late Pregnancy, Labour, and the Early Postpartum. The 93rd Annual Meeting of the Physiological Society of Japan, Sapporo, March 2016.
  10. Yasue Ota: Facilitating mother-infant attachment during the early postpartum period- What is required for the midwife's care? -. IAWMH2015 6th World Congress on Women's Mental Health. Tokyo, Japan, March 2015.

研究助成

  1. 科学研究費補助金研究基盤(C)(一般) 「母親の児へのボンディングおよび養育行動におけるオキシトシンの役割解明」(2018~2021年度)研究代表者
  2. 科学研究費補助金研究基盤(C)(一般)「産後うつの予防にむけた心理教育的育児介入プログラムWWWT日本版の開発と効果」(2017~2020年度)研究分担者
  3. 科学研究費補助金研究基盤(C)(一般) 「自然分娩における分娩第Ⅱ期持続時間が母児の周産期リスクの発生率に及ぼす影響」(2016~2018年度)研究分担者
  4. 科学研究費補助金研究基盤(C)(一般) 「新生児に対する「看護職の応答性スキル促進教育プログラム」の開発とその評価」(2015~2017年度)研究代表者