第17回市民公開講座 質疑応答:講演2

講演2:「小児がん患者と家族の支援について」~ファミリーキャンプに行こう!~

ファミリーキャンプに参加されている子どもたちは何歳くらいの子どもが多いのでしょうか。

小中学生が多いです。

今後大人になっていくにあたり、キャンプ以外、医師の診察以外で心のケアの為だけのフォローアップは検討されていますか。

がん治療センターメディカル相談にお越しいただければと思います。

ボランティアの方々は子どもたちにどのように接していますか。具体的に教えてください。

子どもたちが安全に安心して過ごせるよう、また、子ども同士の交流が図れるように関わっています。

小学生・中学生を対象としたがん教育が始まります。病気をした子どもも中にはいると思いますが、どのような事に配慮したら良いでしょうか。また、どのような形で社会的サポートしていくべきか等教えてください。

病気をした子の体験を他の子が共有するのは難しいです。がん教育は、子どもたちの保健の授業として行われるだろうと考えると、がん予防の必要性を伝え、発がん物質を避けることなど健康教育、環境教育からのアプローチが望まれると思います。
小児がんに限りませんが、病児およびサバイバーへの社会的サポートは、小児がんを治療する病院、フォローアップする病院に窓口が欲しいところですが、現状はまだそこまでできている病院は少ないと思います。また、病児およびサバイバーの自助グループが大切と思います。

現在小児科のみの外来ですが、心理士の方とお話したいときはどうすればよいでしょうか。

がん治療センターメディカル心理相談をご利用ください。また、小児科にも心理士がおりますので、小児科でもカウンセリングを受けられると思います。

発症時から緩和ケアが介入することに対して、家族にどのように緩和という言葉を伝えられていますか。(緩和=死という印象。どのように違うということを伝えていますか)

入院生活をサポートするチームとしてお話ししています。小児科では診断時から緩和ケアチームがかかわりますので、緩和=死という印象はないと思います。

ファミリーキャンプは、順天堂で治療を受けた方しか参加できないのでしょうか。障害があっても参加できますか。

J&Mキャンプは小児がんの治療を経験した子どもおよび治療中の子どもとその家族が対象のキャンプです。障害があっても参加できます。一度ご相談ください。

ファミリーキャンプへ行き参加した子どもが具合が悪くなった場合、どのように対応していますか。

キャンプには、各病院から医師が参加しています。具合が悪くなった時は医師が対応しています。

エッグツリーハウスでの活動はどのようなものですか。

たいせつな人、身近な人をなくした子ども、若者、保護者それぞれのピアサポートグループです。詳しくは、エッグツリーハウスのホームページをご覧ください。
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