診療方法

お薬による治療、手術による治療のどちらか一方だけの治療にこだわることなく、各々の患者様に適切な治療を選択する方針です。また、順天堂てんかんセンターのみでは治療が困難と思われる患者さんには、他施設と協力をして診療を進めます。
治療方針が決定し、ご自宅の近くに我々のグループ病院がある場合には、そちらでの治療の継続をお勧めします。発作が再度出たり、その他の問題が起きた場合には、主治医とてんかんセンターが連携をして、検査や治療の再検討を行います。
 
基本的に検査は外来通院で行います。
小児や遠方からの患者さまの場合は入院検査を検討します。検査入院期間は5~10日です。

診療体制

順天堂てんかんセンターは、順天堂医院1号館3階3A外来に設立をしましたが、小児科での診療が必要な際には4階の4B外来で行います。また、メンタルクリニックでの診察は4D外来となります。
 
順天堂てんかんセンターでは、可能な限り、受診されたその日に治療方針を決定していきます。そのため、可能な限り、内科系診療科と脳神経外科を同一の診察日としました。
また、メンタルクリニックでの診療が必要な時には、各々の担当医が診察予定を考慮します。

てんかん外来

飯村康司 脳神経外科 木曜午後、土曜午前
鈴木皓晴 脳神経外科 火曜終日
常深泰司 神経内科 火曜終日
安部信平 小児神経科 火曜午後、木曜午後
池野 充 小児神経科 水曜午前、金曜午前
中澤美賀 小児神経科 第1,3,5火曜午前