専門医試験の受験資格

2年間の卒後臨床研修と4年以上の眼科臨床研修(専門医認定研修施設* にて)、卒後臨床研修を含めて6年以上の臨床経験が必要です。
 
*また、平成19年度より4年以上の眼科臨床研修において当初2年の間に1年以上、研修プログラム施行認定施設での研修が必要となります。順天堂医院は日本眼科学会より認定を受けています。

研修内容

  1. 一般初期救急医療に関する技能の取得
  2. 眼科臨床に必要な基礎的知識の習得
  3. 眼科診断、ことに検査に関する技能の習得
  4. 眼科治療に関する技能の習得
    →関与する眼科手術100例以上(外眼手術・内眼手術・レーザー手術がそれぞれ執刀者として20例以上を含む)
  5. 症例検討会・眼病理検討会および抄読会の出席
  6. 眼科に関する論文を単独または筆頭著者として一篇以上および学会(集談会含む)報告を演者として2報以上発表

*専門医認定研修施設とは

  1. 大学附属病院眼科
  2. 眼科専門医が1名以上常勤し、指導責任者を定めて十分な指導体制がとられている総合病院
  3. 大学眼科学教室が研修に適切と推薦した病院。ただし、大学附属病院等において2年の研修を終了した医師が常勤しており、かつ大学眼科学教室が指導の責任をもつものであること。
  4. 上記に掲げる研修施設に準ずるものとして日本眼科学会専門医制度委員会が認めた病院