鼻出血

いわゆる「はなぢ」です。鼻血がでたらまず、落ち着いて以下の止め方を試して下さい。

原因

鼻の中が花粉症などアレルギーの状態にあると鼻の粘膜が荒れてかゆくなり、子供では指でいじることが多く、粘膜を傷つけて出血が起こります。
中高齢者では鼻の奥のほうの血管が突然破れ大出血することがあります。
高血圧、動脈硬化、肝臓病、血液疾患がある場合やワーファリン・アスピリンなど血液をさらさらにする薬を飲んでいる場合は出血しやすかったり止まりづらかったりします。
その他、異物・腫瘍・外傷などが原因になることがあります。

出血部位

ほとんどが鼻の入り口から1~2cmの所からの出血。この部位は血管が集中しており、指などによるわずかな刺激でも出血します。
鼻の奥のほうからの出血は高血圧や動脈硬化など基礎疾患があることが多いです。

止血法

まず、落ち着いて座ります。少し前かがみになり、両側の小鼻を奥まで大きくつまみ強く押えます。15~20分離さずに押え続けます。のどの方に血がまわってきたときは飲み込まずに口から出してください。飲み込むと気持ち悪くなってしまいます。

以上の処置でほとんどの鼻血は止まります。
繰り返しても止まらない場合は、耳鼻科専門医を受診して下さい。耳鼻科では内視鏡を使い鼻の奥までみて出血部位を確認し、止血剤を用いたりガーゼによる圧迫をします。繰り返す場合にはレーザーやアルゴンプラズマ凝固装置などを用いて出血部位を焼いてしまいます。
鼻の奥の出血で止まりにくいときには入院が必要になることがあります。