内視鏡下腫瘍摘出術

適応は鼻副鼻腔腫瘍という疾患です。
鼻腔・副鼻腔に存在する腫瘍を内視鏡を使用して観察し、根元を確認し摘出します。
摘出した組織を病理検査に提出して診断をつけ、今後の治療方針に役立てていきます。
内視鏡を使用した手術方法や術後の管理方法は、上記の内視鏡下鼻副鼻腔手術に類似しています。腫瘍の血流が豊富で、手術による出血が多量になる恐れがある場合には術前に塞栓術(血流遮断)を行う場合があります。また、腫瘍の発生部位や大きさによっては、歯茎を切開して副鼻腔にアプローチする方法や、顔面の皮膚を切開して行う方法が必要になる場合もあります。
当院では全身麻酔を基本としています。術後早期は感染や出血がないかを鼻の術後管理に熟練した病棟で経過観察します。手術時間は患者さんの病気にもよりますが平均1〜2時間、入院は術後4〜7日程度です。退院後は2週間から4週間毎に術後の経過を追います。手術創が落ち着いてくるのに数カ月を要します。その後は半年から1年に1回の経過観察となります。なお、手術時間や術後の経過は患者さんそれぞれ異なりますので、詳しくは主治医にお尋ねください。