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プログラム責任者からのメッセージ

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早期から積極的に手術に取り組み、
医師としての自立を目指す

順天堂大学大学院研究科
耳鼻咽喉・頭頸部外科主任教授
松本 文彦

Dr松本文彦
耳鼻咽喉科・頭頸部外科の松本です。
我々の診療科は主に耳、鼻、頭頸部(腫瘍)の3領域からなります。花粉症などのいまや国民病といえる一般的な病気から咽頭癌などの専門性の高い病気まで幅広い疾患を扱っています。また、生まれつき難聴をかかえる先天性難聴の新生児からご高齢の方まで、対象となる患者さんの幅も広いのが特徴です。当診療科はみなさんが抱いている耳鼻咽喉科のイメージとは異なり積極的に手術にとりくむ外科的な診療科です。難聴などの生命には直結しませんが、生活にとても重要な機能を改善する「機能外科」とがんなどの生命に危険をおよぼす疾患に対する「生命外科」の両方の面を兼ね備えた診療科であることが大きな特徴です。

特に順天堂大学耳鼻咽喉・頭頸部外科では早い段階から専門医の指導の元、積極的に手術を執刀してもらい早期に多くの経験をつめるのが大きな特徴です。医師として早期に自立出来ることは大きな魅力と考えています。早く自立できることは、一方で耳鼻咽喉科の特色でもある、将来診療所で地域に密着した診療を行うことにもつながり、将来のキャリア形成に様々な最終型があるのも特色です。

医局の年齢層も若く、活気のあるチームワークの良い診療科です。ぜひ我々とともに研修を行い、早く一人前の耳鼻咽喉科医を目指しませんか。さらなる飛躍のためには、皆さんの力が必要です。皆さんが仲間になることを待っています。

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