他施設で研修中の方へ

本学にて卒後研修を受けられている方はもちろんですが、他施設において卒後研修を受けられている方の入局も歓迎しております。順天堂大学の特徴の一つに挙げることができますが、多くの大学から人が集まり切磋琢磨しております。

佐田 直子 兵庫医科大学卒 平成27年入局

初期研修後の診療科の選択には迷いましたが、すべての年代を対象にした科であり、内科・外科の両方の要素をもつ耳鼻咽喉科を選択しました。特に外科的な分野では内視鏡下手術・顕微鏡下手術・血管内治療と疾患に対するアプローチも多彩であり、専門性の高さが魅力です。研究分野でもまだまだ解明されていない領域が多く、今後のさらなる発展も期待できる科であると思います。
順天堂の耳鼻咽喉科は関連病院が多く、出身大学を問わず様々な大学から入局者が集まってきています。人の顔が見える大きさの医局であり、大勢のなかの1人ではなく個人に合わせて指導をしていただいてます。是非、多くの新入局員の方と一緒に仕事をできるのを楽しみにしています。

陶 美梨 群馬大学卒 平成28年入局

私は順天堂浦安病院で研修しており、同病院の耳鼻科をローテートしました。その際に、診察・手術を見学するだけでなく研修医の私にも積極的に介入させてもらえてとてもやりがいを感じ、先生方が熱心に指導して下さったので入局を決意しました。
他大学出身でも差別なく耳鼻~頭頸部領域まで手術症例も豊富であること、また月1回の御茶ノ水研究会という他病院から先生方をお招きして講演していただく機会があり耳鼻科医として経験を積むには良い環境であると思います。
耳鼻科入局を考えている方、是非見学にいらして下さい。