血液内科|順天堂医院 当科では、病理や臨床病理の先生方や検査機関と連携し、造血器腫瘍においては最新の技術を駆使して診断に力を入れています。特に悪性リンパ腫は様々なタイプの病型に分類され疾患ごとに治療のスタンスが異なります。適切な診断をしたうえで、適切な治療を心がけております。 診療受付時間 外来担当医表 休診情報 血液内科特設サイトはこちら

血液内科
トピックス

 
2023年2月24日:リンパ腫ワークショップ第7回が北海道釧路市で開催されました。

順天堂大学血液内科初代教授の押味和夫先生とコミュニティーホスピタル甲賀病院副院長鈴宮淳司先生主宰のリンパ腫ワークショップ第7回が北海道釧路市で開催されました!2014年から毎年開催されていましたが、コロナ流行のために、実に3年半ぶりの開催となりました。日本全国と海外から血液内科医および研究者が集い、最新の研究発表を聞き、活発に議論することができました。
順天堂からもワークショップに参加して、安藤美樹先生はiPS細胞を用いた最先端の免疫療法の講義を行い、多くの先生方から質問が寄せられました。
残念ながら、北海道で行われるリンパ腫ワークショップは本年が最後とのことです。多くの血液内科の先生達と出会うことができる貴重なリンパ腫の会が、場所を変えて継続することを願っています。

2022年11月14日:当科の主任教授安藤美樹の記事が医療ムック「スーパードクターに教わる最新治療2023」(文藝春秋)に掲載されました。

当科の主任教授安藤美樹の記事が医療ムック「スーパードクターに教わる最新治療2023」(文藝春秋)に掲載されました。

2022年8月21日:MD Anderson Cancer Centerと合同開催されたEducational Course on Acute Myeloid Leukemia (AML) に当科主任教授の安藤美樹が参加しました

8月20日と21日にMD Anderson Cancer Centerと合同開催された、Educational Course on Acute Myeloid Leukemia (AML) に当科主任教授の安藤美樹が参加しました。
2日目に"Single-institution experience in unfit AML treated with Venetoclax"というタイトルで、順天堂血液内科における高齢者と再発難治性の急性骨髄性白血病に対するベネトクラクス治療について発表しました。2日間にわたり、米国と日本のAMLの治療について多くの情報交換ができました。

2022年8月18日:ウクライナの医師オレナ・ネステレンコ先生が当科でCART療法を学びに研修中です

今年6月から、ウクライナの医師オレナ・ネステレンコ先生が順天堂大学で実習を行なっています。ネステレンコ先生は今後ウクライナでCART療法を立ち上げる予定であり、8月は血液内科で行われているCART(キメラ抗原受容体T細胞)療法と移植治療を見学しています。ネステレンコ先生のインタビューなど関連記事はこちらです。
ネステレンコさんは来月にはウクライナに戻ります。彼女たち医師が母国で安全に働けることを、一刻も早くウクライナに平穏が訪れることをお祈りしています。

2022年7月21日:細谷英里奈先生が優秀演題賞を受賞

日本血液学会第16回関東甲信越地方会にて、当科の細谷 英里奈先生が優秀演題賞を受賞されました!
「卵巣奇形腫に続発したと考えられる自己免疫性溶血性貧血(AIHA)」
おめでとうございます。これからもご活躍を応援しています。