診療科概要

当科は、平成6年本郷の順天堂医院に開設され、平成21年8月より小松則夫教授が主宰しています。13名の日本血液学会認定血液専門医をはじめとした22名の医局員が、外来・病棟での診療および研究に従事しております。
また、静岡県伊豆の国市の順天堂静岡病院に4名、千葉県浦安市の順天堂浦安病院に7名、東京都練馬区の順天堂練馬病院に5名の専属スタッフがおり、4病院が互いに交流を持ちながら連携しあって診療を行っており、他施設にくらべ圧倒的な症例数を誇っております。

血液内科の特徴

血液内科が診療を担当する疾患は、貧血や血小板減少といった日常診療でよく遭遇する疾患から、白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫といった血液腫瘍まで多岐にわたります。悪性腫瘍でも、診断から治療まで一貫して自科で行い、治癒を目指した治療が可能であることも血液内科の特徴のひとつです。
診断・病態解明には遺伝子レベルの解析や基礎医学の様々な知識が必要です。血液学で学ぶ分子生物学的な基礎の考え方は、臨床におけるどの分野でも応用でき重要です。また、血液の病気は全身すべての臓器に発生し、治療においてはあらゆる合併症がおきますので高いレベルの全身管理が要求され、自然とgeneralistとしての能力が養われます。何より基礎的研究の成果が即座に臨床に反映され常に最先端の治療が行われますので、まさに基礎と臨床の大醐味を感じることが可能です。