入院診療
病棟の診療体制について
血液内科の病床として、常時約30~40名の方がご入院されています。
造血器腫瘍の化学療法導入や原因不明の血球数異常、脾腫、発熱の精査を行います。併存疾患や検査については該当する他の診療科の先生と連携をとり相談しながら対応いたします。
グループ制
入院診療は、グループ体制で行っており、経験豊富な准教授が主治医となり、医局員、研修医が担当医となり、複数名で診療にあたらせていただいております。患者さんの検査結果、治療はグループ内で検討し、更には教授回診や症例検討会で綿密に話し合っております。
総回診
毎週水曜日には、教授回診が行われます。患者さんの症状や診察所見、検査結果を教授以下全医局員で検討し治療方針を決めていきます。その後、病棟の回診を教授以下全医局員で行います。
症例検討会
診断や治療の特に難しい症例については、過去の報告や現時点での見解を照らし合わせ、十分時間をかけ症例をより深く様々な角度から検討し、方針を決定します。