診療科概要

肺がんをはじめとして多くの呼吸器疾患を対象に治療を提供しております。
当科の得意分野は以下の通りです。

  1. 肺がんに対する外科治療
  2. 縦隔腫瘍に対する外科治療
  3. 胸膜中皮腫に対する外科治療
  4. 気胸などその他の呼吸器疾患に対する外科治療

肺がんは増加の一途をたどっています。今や胃がんを抜いて肺がんはがん死亡数の第一位となっています。それだけ悪性度の高い肺がんですが、一方で検診の普及により早期発見が為される場合もあります。極端に治りにくい肺がんと極めて早期の肺がんが混在しているのです。これまでは早期の肺がんも進行肺がんも同じような治療を行ってきました。今後はがんの悪性度に応じた治療方法を確立する必要があります。がんの悪性度とともに、患者さんの社会的、経済的要因も加味した治療方針を提供させて頂きます。

早期肺がんに対する手術の縮小と進行肺がんに対する手術の拡大をバランスよく行い、提供します。手術後の合併症も少なく、胸腔鏡を併用することで多くの患者さんは手術後5日程度で退院されます。呼吸器の分野で不可欠な呼吸器内科との連携も充実しています。総合病院なので心臓病や腎臓病、糖尿病などがあっても手術が可能となる場合が多くなります。縦隔腫瘍では神経内科との連携で重症筋無力症という難病を併発した患者さんを数多く治療しています。胸膜中皮腫に対する治療もバランスよく積極的に行っています。気胸に関して積極的に行っています。

「胸に影がある」といわれたら、ぜひとも私たちの外来にいらしてください。適確な診断と治療の方針を提示させて頂きます。