診療科概要

教室の歴史

順天堂大学肝胆膵外科は、昭和54年9月に、故杉浦光雄先生が教授に任命された旧第二外科に端を発します。当初は門脈圧亢進症の外科治療からスタートし、肝・胆・膵・脾疾患の外科を中心として発展いたしました。
昭和63年7月に杉浦教授が志半ばで急逝され、そのあとを受け平成元年4月、二川俊二先生が教授に就任されました。めまぐるしく進歩・変化する肝・胆・膵・脾疾患に対する外科治療をリードするのみにとどまらず、甲状腺・乳腺などの内分泌外科の治療、時代に先駆けて内視鏡外科治療も積極的に導入してまいりました。

平成14年10月より、川崎誠治先生が教授に就任され、名称も現在の肝胆膵外科と改められ、より専門性の高い診療を開始いたしまし。この間、肝切除症例・膵切除症例は合計2200例と飛躍的に手術件数も増加いたしました。平成15年より開始した生体肝移植もレシピエントの1・2年生存率98%と成績は良好を収めることができ、平成22年より脳死移植も開始、計90例を超える移植手術を行ってまいりました。

平成31年1月より、齋浦明夫先生が教授に就任し、これまでの伝統を引き継ぎつつ、新しい順天堂大学肝胆膵外科を創り上げるべく、教室員一同、日夜奮闘しています。