診療科概要
診療科紹介
救急科には、救急・災害医学研究室所属のスタッフと他科からの出向専任医が所属しています。業務内容は各科の初期診療補助、複数診療科にかかわる疾患や特定の疾患(外傷、中毒、心肺停止)の治療や、集中治療となっています。また院内発症の急変患者さんの診療にも関与しています。診療の主体は1, 2次救急ですが、掛かりつけ患者さんや院内患者さんの急変時には3次対応も行っています。
救急科診療内容について
救急科では心肺停止、外傷、中毒、ショック、敗血症、熱傷、熱中症、アナフィラキシーなどのいわゆる救急疾患とともに、意識障害、頭痛、めまい、発熱、胸痛、動悸、腹痛、吐気、下痢など、一般的な疾患の急性期診療もおこなっています。また救急科医師は、救急車で搬送される患者さんや、直接来院される救急患者さん以外にも、一般外来に受診される患者さんの初期診療も担当しています。またかかりつけ患者さんの救急受診に際しては、各診療科の医師や関連部門と連携をとりつつ、救急プライマリケアセンターで効率的な診療が行なわれるようにコーディネートを行なっています。
常設外来設置について
このほど担当紹介がはっきりしない患者さんや、緊急というほどでもないが、早めに受診した方が好ましいと考えられる疾患を対象に、診療時間内に一般診療外来、小外科外来を開設しました。救急科医師が診療、ご相談に応じますので、ご利用いただけますと幸いです。
時間外診療について
診療時間外の受診のご相談については、救急プライマリケアセンターに常駐するトリアージナース、もしくは救急応答医が承りますので、下記までご連絡ください。
救急プライマリケアセンター
代表電話 03-3813-3111から内線にお願いします。
祝祭日の診療体制について
第二土曜日を含む祝祭日の昼間(9時~16時)の診療体制としては、救急患者及び点滴等の予約患者さんは原則的にはB棟1階の救急プライマリケアセンターで診療を行っております。
【外来休診日】
日曜日、第2土曜日、祝日、創立記念日(5月15日)
年末年始(12月29日~1月3日)