手の外傷、変形、疾患の治療は、当科が伝統的に力を入れてきた領域です。

手術は、手指の骨折手術、腱縫合術、小腫瘍摘出術、手根管開放術等、多くは日帰り手術によって治療しています。骨折の変形治癒、顕微鏡下に行う手術等、入院を必要とする場合も3~4日の短期入院で患者さんの負担が軽く済むよう努力しています。

手の先天異常の多くは小児であり、慎重に成長を追いながら最適の時期に最適の治療、手術を選択しています。