教育カリキュラム

主任教授からのメッセージ

整形外科 スタッフ写真

1)はじめに

不断前進、仁は順天堂大学の真髄といえる。
われわれ順天堂大学医学部整形外科教室員は医療に対して止めることなく、個人個人や時にはチームとして、さらに全員が前に進むことを信条している。
仁すなわち【人を思いやり】【人に対しいつくしむ】こと。
これができなければ、順天堂大学整形外科の一員とは言い難い。

2)学閥不問

整形外科医局の現状報告をしよう。
当教室は臨床研修医や本学附属病院の勤務に限らず本学の伝統でもある学閥不問の精神で他の大学からも広く研修医を招き入れている。

3)留学のすすめ

かつてと比較して、近年は海外への留学者が減少している。われわれは期間や学年に限らず、また大学院の期間中でさえ海外留学を推進している。私自身1985年から1988年までフランス政府給費留学にてパリ留学の経験しており、多くの臨床研修やパリ第6大学では基礎的研究を併任させてもらいDiplomeも取得した。
近年留学を果たし多くの業績を上げているドクターや現在留学中のドクターを載せるのので参考されたし。

4)多施設での研修

現在国内留学として
①函館中央病院(脊椎脊髄病教育研修指定病院)
②横浜南共済病院(上肢における関節鏡視下手術)
③札幌徳州会病院
(マイクロサージェリー技術を駆使した三次救急における四肢外傷治療)
④奈良県立医科大学(足の外科)
など多くの大学外の施設で希望されるドクターに門戸を開いている。
貴兄も希望があれば、われわれは積極的にサポートして行く。

5)多施設との共同研究

国立がんセンタ-・日立・トヨタ・理化学研究所などとの共同研究をすでに進めており、貴君にも参加して欲しい。

6)楽しく・厳しく・思いやる

最後に教室の雰囲気は見学にきて初めてわかると思う。
是非半日でも医局を訪問して頂ければと思う。

順天堂の魅力

その1:歴史がある

順天堂は天保9年(1838年)に佐藤泰然が江戸・両国橋のたもとに西洋医術(蘭方)の「和田塾」を開設したことに由来し、今日まで170余年の歴史を持っています。いつの時代も、常に次の世代を担う医師の教育と養成を視野に置きつつ、診療と教育を行ってきました。

昭和初期の順天堂
昭和初期の順天堂
創立175周年
今、ふたたび「仁」

その2:未来がある

・順天堂医院 新病棟がオープン ~安全面、環境面に高い先進性~

新病棟は平成26年3月にオープンしたばかりで、東京大学・早稲田大学等との「医療と建築融合の共同研究」をベースとして建設されました。その建設コンセプトは次のとおりです。

 ①100年建築
 ②次世代環境医療に対応したエコホスピタル
 ③最先端のICT技術の導入
 ④患者、スタッフに優しい癒しの空間作り

特に、耐震・免震・制震、そして有事避難法などにおける最新技術の導入はもちろんのこと、安全面や環境への配慮にも行き届いた国内外、最新鋭の高層建築です。今後さらにC棟、D棟と新たな病棟を建設してゆく予定となっています。

・アジア大学ランキングTOP100に順天堂がランクイン:

英タイムズ・ハイアー・エデュケーションにおいて、日本の私立大学は順天堂大学(63位)、早稲田大学(63位)、慶應義塾大学(72位)、の3大学のみがランキングされています。

・学校法人順天堂「AA(ダブルAフラット)」の格付け維持:

格付け理由:
日本で最古の西洋医学塾を発祥とする学校法人で、医学部をはじめとした4学部のほか、6つの病院を運営している。病院は立地に恵まれているうえ、患者本位の医療重視の姿勢に支えれて競争力がある。年間1000億円を超える医療収入は、国公立・私立を問わず大学としては最大である。

・平成27年4月~国際教養学部の開設構想中:

英語を中心とした高いコミュニケーション能力とリベラルアーツを身につけ国際的に活躍できる人材の養成を目指し、本学5番目の学部を開設。

その3:学閥がない

東京の中心にある順天堂には、初期研修、後期研修ともに様々な大学の卒業生が集まってきますが、一切学閥がなく、自由な研修ができることが大きな特徴です。

その4:温もりがある

順天堂医院では、患者さんを中心とした臨床医学を重んじ、日本一安全で日本一のサービスを提供するために、常に優しさと守秘義務を忘れることなく、患者さんがご満足いただけることを第一の目標としております。「順天堂に行けば病気は治る」、「この病気を本当に治せる医師がいるのは順天堂だ」、これが順天堂に医療を求める患者さんの声であることを一時も忘れることなく診療・教育・研究に精進しております。
心に温もりのある医療を患者さんに提供しつつ、その医療の質を高い水準に維持し得るのは、学閥と国境を越えた優秀な人材が順天堂に集まってはじめて達成されるものと考えております。

順天堂大学整形外科の魅力

その1:歴史がある

整形外科教室は1950年(昭和25年)5月、羽根田貞郎教授が教授に就任し誕生し、以後昭和31年、福嶋正教授が就任、昭和42年 青木虎吉教授、昭和56年 山内裕雄教授、平成9年 黒澤尚教授を経て、平成22年から金子和夫教授が就任し、すでに開講60周年を迎えております。

その2:あらゆる分野で高いレベルの研修・鍛錬が可能

順天堂は、特定機能病院という国からの指定を受けているだけでなく、国家プロジェクトCOE等の拠点病院でもあり、1日 3,900人以上の外来患者さんが受診され、1,020床の病床は平均93%で稼働しています。整形外科においても、全国から多数の疾病症例が集まりますが、あらゆる分野で質の高い臨床を行っております。さらに、研究・教育に対する熱意に溢れた指導医が多く、充実した研修を行うことができます。
 また、文部科学省助成「アトピー疾患研究センター」、「老人性疾患病態・治療研究センター」、「環境医学研究所」、「スポーツ健康医科学研究所」等、臨床に直結した研究が盛んで日本の知的財産を創造すべく取り組んでいます。

その3:附属病院が充実している

医学部附属5病院(順天堂医院、順天堂静岡病院、順天堂浦安病院、順天堂東京江東高齢者医療センター、順天堂練馬病院)の総病床数は3,000床を越え、中でも整形外科の年間手術件数は(順天堂医院912件、順天堂静岡病院1270件、順天堂浦安病院1211件、順天堂東京江東高齢者医療センター279件、順天堂練馬病院783件(平成24年度))と高い診療実績を誇っております。後期研修ではこれらの医学部附属6病院でローテート研修が可能です。

その4:関連病院が充実している

医学関東近県を中心に約25の関連病院があります。それぞれの病院に特色があるため、将来のニーズに応じた様々な後期研修を選択することができます。

その5:大学院、国内外留学の積極的推奨

教室の方針として、国内外留学を積極的に推薦しています。現在の留学生および留学先の紹介。

その6:学閥がない

初期研修や他診療科と同様に、東京の中心にある順天堂には様々な大学の卒業生が集まってきますが、一切学閥がなく、自由な研修ができることが大きな特徴です。

順天堂整形外科入局者の年度別出身大学