入院診療

入院決定の判断は、各専門診を中心にして行っており、入院後はカンファレンスにおいて金子和夫教授ならびに各専門診の責任者と病棟担当医およびリハビリスタッフを交えた十分なディスカッションに基づき、診療方針を最終決定して治療にあたっております。

当科の年間入院患者数は、1000名を超えます。入院診療は、グループ体制で行っており、担当医はいずれかのグループに属しています。病棟医長のもと、5つのグループそれぞれにグループ長、サブグループ長を配置し、担当医とともにグループでの病棟回診を必要に応じて行っております。
当科の入院対象となる患者さんは、主に手術の対象となる方々であり、安全で根拠に基づく良質かつ高度な医療を提供するよう努めております。当科の特徴として各種の変形性関節疾患や脊椎疾患で待機手術が可能な方には、外来での手術待機中に自己血貯血を積極的に行い、自分の血液で安全に手術が行えるよう配慮している点があげられます。

また、必要に応じてBiodexによる術前・術後の筋力測定を行っており、術後のリハビリに役立てています。このように術前・術後のリハビリテーションも理学療法士の指導のもとに積極的に行っており、早期退院、早期社会復帰を目標に成果をあげております。
当科病床は医療法に基づき主に急性期病床に区分されていることから、病状の安定をみても自宅退院が種々の理由により困難な場合には、当科関連病院・当院医療福祉相談室などと連携し療養生活を支援するよう配慮しております。

入院診療1
入院診療2