患者さんを紹介してくださる先生方へ
当科は日常の多種多様の検査を通して、疾患の原因をさまざまな画像診断技術で分子・遺伝子解析法で解明しようとすると同時に、また、全人的・総合的に患者さんの病態を把握し、適切な診断・治療を行っています。そしてこの姿勢が、患者さんと心のこもった人間関係を保ちながらも、常に最高水準の医療を提供するものと確信しております。
外来診療は、教授、准教授、病棟医長、Group長クラスのベテラン医師を中心に、その専門性を活かし診療を行っています。
最近では食道胃、大腸、便秘、肝臓、胆膵、脂肪肝、化療外来などのように、積極的に専門外来を行っております。更に、土曜午後外来も2~3人の医師を配置して、初診または予約の患者様の診療をおこなっています。
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- 先生方にご予約いただく場合 患者紹介について
入院検査・治療のご案内
種類 | 入院期間 | 内容 |
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食道・胃内視鏡的粘膜切除術(EMR) | 5~7日 | 早期食道・胃がんや胃良性腫瘍を内視鏡下に切除。 |
食道・胃粘膜下層剥離術(ESD) | 7~9日 | 早期食道・胃がんや胃腺腫を内視鏡下に切除 |
小腸内視鏡検査 | 2~4日 | ダブルバルーン内視鏡を用い検査を行っています。 |
大腸内視鏡的粘膜切除術(EMR) | 2~4日 | ポリープ、がんの切除。適応を広げて行っています。 |
内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL) | 2~3週 | 食道静脈瘤を内視鏡下に治療します。 |
内視鏡的食道静脈瘤硬化療法(EIS) | 4週前後 | 食道静脈瘤を内視鏡下・透視下で治療します。 |
超音波下肝生検 | 2日 | 超音波ガイド下に肝組織を採取します。 |
腹腔鏡下肝生検 | 5日 | 腹腔鏡で肝臓の状態を確認して肝組織を採取します。 |
内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP) | 3~7日 | X線下に良・悪性胆膵疾患を診断・治療します。 |
腹部血管造影検査(Angiography) | 3日~ | 肝胆膵の良・悪性診断治療や消化管出血治療を行います。 |