鼠径ヘルニア(女児)

主任教授 山高篤行
主任教授 山高 篤行

【鼠径部切開法】

真皮縫合により、創が目立たない。
男の子の場合:精巣動静脈、精管を触らずヘルニアの袋を処理する。
女の子の場合:卵巣、卵管がヘルニアの袋の中にないことを確認し処理する。

【腹腔鏡下ヘルニア根治術(LPEC)】

非常に小さな創で鼠径部切開法と同様に目立たない。
反対側にヘルニアがあった場合、同時に手術ができる。
精管、精巣動静脈、卵巣、卵管に触らない(妊孕性に有利)

山高が執刀する鼠径部切開法

鼠径ヘルニア根治術 (女児)
鼠径ヘルニア根治術 (女児)

鼠径ヘルニア根治術 (女児)

恥骨上の低い切開創(矢印)
恥骨上の低い切開創(矢印)
(皮膚切開は浅く、出血させない)
丁寧に 皮下組織を剥離します
丁寧に 皮下組織を剥離します
ヘルニアの袋
ヘルニアの袋を見つけたところです
ヘルニアの袋の根元
ヘルニアの袋を根元(矢印)まで丁寧に露出したところです
ヘルニアの袋の中1
ヘルニアの袋の中2

ヘルニアの袋の中を見て、卵巣・卵管が
袋の根元付近にないことを確認しているところです
(不妊につながる卵巣・卵管損傷を防ぎます)

ヘルニアの袋を根元で縛っているところです
ヘルニアの袋を根元で縛っているところです
筋肉の層を閉じているところです
筋肉の層を閉じているところです
皮下組織を丁寧に閉じているところです
皮下組織を丁寧に閉じているところです
皮膚の創
皮膚の創を一本の糸で丁寧に寄せるので傷はほとんど目立ちません。
傷が恥骨上で低い為、
将来、恥毛が生えると、傷が分からなくなります。
傷はほとんど目立ちません
傷はほとんど目立ちません

腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(LPEC)