腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術

利点

  1. 傷が小さい
    従来は3cmほど → 3mmと2mm の傷。痛みも小さくなります。
  2. 反対側のヘルニアの存在も分かる
    術後の反対側発生を予防出来ます。
  3. 精管・血管・子宮円索 を引っ張らない
    将来の妊孕性(生殖機能)に重要な精管・血管などを守ります。
  4. 未熟児出生例や陥頓例などの難しい症例でも、安全に手術が可能です。

欠点

  1. お腹の中を通って手術を行うことになる
    ⇔ 従来法では鼠径部の操作のみです

【腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術】

  • お臍に3mmのカメラ(内視鏡); お腹の中を直接観察します (3mmの傷)
  • 二酸化炭素でお腹を膨らませてテレビモニターで観察します
  • 右側のお腹からマジックハンドのような器具を入れます (2mmの傷)
  • 鼠径部から特殊な針と糸を使って、ヘルニアの穴を閉鎖します

腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術 男児

腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術 女児

腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術 体外での操作

術後早期の創部写真

術後早期の創部写真1
術後早期の創部写真2
術後早期の創部写真3

傷は目立ちません