Michiganより

岡和田 学

2008年4月よりアメリカ・ミシガン大学小児外科Teitelbaum研究室へ腸炎・短腸症候群に対する研究目的に留学させて頂き、早いもので1年が経過しました。
赴任当初はなかなか英語も通じず、基礎研究の経験もそれほどなかったため毎日が辛く、厳しいものでした。しかし、幸いにも前任者の古賀先生と3週間ほど滞在期間が重なることができ、古賀先生にすべての面でサポートして頂いたことは本当に助かりました。古賀先生本当に有難うございました。
さて、こちらに赴任して1年が経過した今は、基礎研究の面白さにすっかり魅了され、これまで臨床医学の世界しか知らなかった私にとっては、すべてが新鮮で面白く、刺激的に感じています。また、数多くの論文を読み、様々な分野の研究者と意見交換を行うことで、多角的な物の考え方を覚え、徐々にではありますが英語に対する自信もついてきました。今年は、多くの基礎系の学会発表に挑戦し、さらに、論文作成にも力を入れていきたいと考えています。
そして、今回の留学は家族にとっても大きな転機となりました。今のところ家族3人楽しく元気に生活しております。特に4歳になった息子は、すでに私よりも流暢に英語を話し、プリスクールでは多くの友達ができたようです。
残された期間、家族と過ごす時間を大切にし、研究にもさらに精進したいと考えています。
最後に、海外留学の貴重な機会を与えて頂きました山髙教授にこの場をお借りし、心より感謝申し上げます。