大腸・肛門(下部消化管)外科 後期臨床研修案内
都内有数の症例数!
内視鏡・腹腔鏡下など高度な技術も専門医の指導で身につけられます。
もちろん、学閥や男女差別はありません

診療科概要

当科は、1952年(昭和27年)、故福田保教授のもとに第一外科として始まりました。次いで胃がんの手術で高名な故村上忠重教授、更に城所仂名誉教授、榊原宣名誉教授、平成10年1月から鶴丸昌彦・鎌野俊紀両教授の体制となりました。その後平成15年4月より、外科の臓器別再編に伴い大腸・肛門外科が誕生。鎌野俊紀教授のもと、より専門的な診療・研究に取り組んできました。平成21年1月から,坂本一博教授を中心に、大腸肛門疾患の他、ヘルニア疾患を含めた一般消化器外科の診療を行っております。

下部消化管外科の教育・診療方針

臨床面では、都内でも有数の年間手術症例数を維持しており、高い治療レベルと患者さんへの丁寧な対応を心掛けています。関連病院も多く、非常に豊富な臨床経験を得ることが出来ます。 また、適応症例に対しては、内視鏡治療・腹腔鏡下手術も積極的に行っており、専門医の指導のもと、高度な技術を身に付けることが出来ます。

研究面においては、留学経験もあり、広い見識を備え世界に目を向けた講師陣が若手医師の指導に当たっています。もちろん留学の希望があれば、それも大歓迎です。

国内、国外を問わず学会での発表や論文作成を奨励しており、早い段階での学位取得を目指します。

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目標とカリキュラム

― 消化器外科学講座 入局案内 ―

平成20年度より消化器外科学講座(食道胃外科・大腸肛門外科・肝胆膵外科)は、外科専門医を修得するための十分な研修を積んだ後に専門科を選んで頂けるように、消化器外科として入局者を募集しています。

卒後3年目(入局1年目)

外科8科(食道胃外科・大腸肛門外科・肝胆膵外科・心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科・小児泌尿生殖器外科、乳腺科)をローテーションし、外科全般を研修する(消化器外科3科は3ヶ月ずつローテーション)。

卒後4年目(入局2年目)

関連病院にて消化器・一般外科を研修する。

卒後5年目(入局3年目)

関連病院にて消化器・一般外科を研修する。

※入局3年間トータルで、外科専門医資格取得が可能となる【術者120例、術者+助手350例】以上の症例数を経験できます。
また、入局3年目終了時点で外科専門医が取得できるようになります。

卒後6年目以降

消化器外科学各講座の中から専門科を決め、専門科に入局する。
入局後は各専門科にて学位修得のための研究、関連病院で研修を行う。

順天堂大学消化器外科学講座(上部消化管外科、下部消化管外科、肝胆膵外科)
研修スケジュール例
卒後1年目 臨床研修医
卒後2年目
【外科後期研修:3年間】外科専門医取得コース
卒後3年目 外科8科(食道胃外科、大腸肛門外科、肝胆膵外科、心臓血管外科、呼吸器外科、小児外科、乳腺科)をローテーション
卒後4年目 外科後期研修病院
卒後5年目 外科後期研修病院
【サブスペシャリティー専門医・指導医養成コース】
卒後6年目 外科専門医修得・専門科決定 この間2-3年間は関連病院にて研修
卒後7年目  
卒後8年目 消化器外科学会専門医修得
消化器内視鏡学会専門医修得
消化器病学会専門医修得
卒後9年目
卒後10年目
卒後11年目 各専門科において指導医・スタッフとなる


研修コース

専攻生コース(卒後3年目〜5年目)
初期臨床研修修了時に当科に入局し、当科所属の専攻生として、外科後期臨床研修を行う。
初期臨床研修修了時に消化器一般外科所属の専攻生として、外科後期臨床研修を行う。

大学院生コース(卒後3年目〜6年目)
初期臨床研修修了時に当科に入局し、当科所属の専攻生として、外科後期臨床研修を行う。
卒後5年で外科専門医、卒後6年目で学位を獲得することが出来ます。

外科サブスペシャリティ専門医・指導医育成コース(卒後6年目〜)


下部消化管外科 大学院生

4年間研究活動を行い、学位を取得します。大学院生に関しては、卒後4年目から専門科への入局が可能であり、外科専門医も平行して修得出来るようにそれぞれの希望に応じ、プログラムを考慮します。
研究活動にあたっては、基礎系の講座とのタイアップを図ることも可能です。
卒業後は大学病院、関連病院で研修を行います。

大学院について詳しくはこちら

所属医師紹介

教授
坂本一博 教授
坂本 一博 (さかもと かずひろ)
1984年 順天堂大学医学部卒業
1986年 順天堂大学 第一外科学 医局員
1991年 順天堂大学 第一外科学 助手
1996年 順天堂大学 第一外科学 臨床講師
2002年 順天堂大学 第一外科学 講師
2003年 順天堂大学 消化器外科学講座
下部消化管外科学 講師
2006年 順天堂大学 消化器外科学講座
下部消化管外科学 助教授
2007年 順天堂大学 消化器外科学講座
下部消化管外科学 先任准教授
2009年 順天堂大学 消化器外科学講座
下部消化管外科学 教授
卒業大学構成比

順天堂大学卒21人、他大学卒12人(他大学卒比率36%)

卒業大学構成比グラフ
男女構成比 男性31人、女性2人
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診療実績

今日、外科学の分野への新しい技術の導入、内視鏡的治療技術の進歩など、目ざましいものがあります。年間約350例の手術を行っています。そのうちの約180〜190例 が大腸がんを中心とした悪性腫瘍で、一般外科領域としては虫垂炎、痔核、ヘルニア等の手術も施行しております。

外科的治療の原点はやはり外科手術です。
患者さんの体への負担の少ない低侵襲な手術を心掛け、より早い社会復帰に科をあげて努めております。最近は、治療の内容も従来の開腹手術から,内視鏡治療や腹腔鏡手術などの低侵襲な治療へ移行してきています。大腸悪性腫瘍の内視鏡治療は年間40〜50例で、腹腔鏡手術も2010年より100例を超えて昨年は134例と増えています。また、直腸がんでは機能温存手術を目指し、肛門機能を温存するISR(内肛門括約筋切除術)や超低位前方切除術も行っています。一方、下部進行直腸がんに対しては、手術前に放射線化学療法を行った後に、腹腔鏡手術や開腹手術を施行し、局所再発や生存率の改善を図っています。

 詳しい診療実績はこちら 


研究・研修・学会発表など

順天堂大学 大腸・肛門外科では、下記の学会の認定施設になり、積極的に学会に参加し発表を行っています。

◆主な登録学会、活動中の学会一覧

日本外科学会
日本消化器外科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本内視鏡外科学会
日本大腸肛門病学会
日本癌治療学会
日本癌学会
日本臨床外科学会 など

教室見学を希望される方へ、お問い合わせ先

教室見学等についても、随時募集しております。
何かご不明な点がございましたら、本学臨床研修センターにご連絡いただくか、下記の連絡先までお電話またはメールでお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ
お電話でのお問い合わせ

TEL:03-3813-3111(大代表)
医局長または医局秘書までご連絡ください。
 医局長  橋 玄 (PHS:70786)
 医局秘書 松田 (内線:3735)
 ◆受付時間: 10:00〜17:00


メールでのお問い合わせ

こちらまでお送りください(担当:医局長:橋 玄)


順天堂大学医学部附属 順天堂医院 大腸・肛門外科
住所:〒113-8431 東京都文京区本郷3-1-3

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消化器外科 入局3年間共通
  • 上部消化管外科
  • 下部消化管外科
  • 肝胆膵外科
  • 消化器・低侵襲外科
  • 乳腺・内分泌外科
  • 心臓血管外科
  • 呼吸器外科
  • 小児外科