1)基幹施設
順天堂大学医学部附属順天堂医院
住所:東京都文京区本郷3-1-3
TEL:03-3813-3111(大代表)
特徴:高度専門医療、地域支援病院
認定基準 【整備基準 23】 1) 専攻医の環境 |
- 初期臨床研修制度基幹型研修指定病院です.
- 研修に必要な図書室とインターネット環境があります.
- 当院就業規則として労務環境が保障されています.
- メンタルストレスに適切に対処する部署(本郷・お茶の水キャンパス健康管理室)があります.
- ハラスメントの対応とし、「本郷・御茶ノ水キャンパス ハラスメント相談窓口」として人事課、健康管理室の2つの窓口を設置しています.
- 女性専攻医が安心して勤務できるように、休憩室、更衣室、シャワー室、当直室が整備されています.
- 敷地内に院内保育所が用意されています.
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認定基準 【整備基準 23】 2) 専門研修プログラムの環境 |
- 内科学会指導医は125名在籍しています(下記).
- 全領域の専門研修委員会が設置されているほか、内科統括責任者を中心とした内科専門研修プログラム管理委員会およびプログラム管理者(内科領域教授、総合内科専門医・各領域指導医より構成)を中心とした専門医研修プログラム委員会が設置されている.さらに、基幹施設、違携施設に設置されている研修委員会との連携を図ります.
- 基幹施設内において研修する専攻医の研修を管理する内科専門研修委員会と臨床研修管理委員会を設置します.
- 病院医療倫理(11回)・医療安全管理委員会(12回)・感染対策講習会(2回)を定期的に開催(2015年度実績)し、専攻医に受講を義務付け、そのための時間的余裕を与えます.
- 研修施設群合同カンファレンスを定期的に主催し、専攻医に受講を義務付け,専攻医に受講を義務付け,そのための時間的余裕を与えます.
- 病院CPCを定期的に開催し,専攻医に受講を義務付け,そのための時間的余裕を与えます.
- 各内科における地域参加型のカンファレンス・地域講演会のほか、順天堂医学会学術集会(2015年度実績年2回)医師会医学会等を定期的に開催し、専攻医に受講を義務付け、そのための時間的余裕を与えます.
- プログラムに所属する全専攻医にJMECC受講(2015年度開催実績 10回:受講者66名)を義務付け,そのための時間的余裕を与えます.
- 日本専門医機構による施設実地調査については、臨床研修管理委員会および臨床研修センター(予定)が対応します.
- 特別連携施設の専門研修では、電話やメールでの面談・Web会議システムなどにより指導医がその施設での研修指導を行います.
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認定基準 【整備基準 23/31】 3) 診療経験の環境 |
- カリキュラムに示す内科領域13分野のうち全分野で定常的に専門研修が可能な症例数を診療しています(上記).
- 70 疾患群のうちほぼ全疾患群(少なくても35以上の疾患群)について研修できます(上記).
- 専門研修に必要な剖検(2015年27体、2014年実績34体,2013年35体)を行っています.
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認定基準 【整備基準 23】 4) 学術活動の環境 |
- 臨床研究に必要な図書室などを整備しています.
- 病院倫理委員会を設置し、定期的に開催(2015 年度実績11回)しています.
- 治験審査委員会を設置し、定期的に受託研究審査会を開催(2015 年度実績11回)しています.
- 学部倫理委員会を設置し、定期的に開催(2015年度実績6回)しています.
- 日本内科学会講演会あるいは同地方会に年間で計10演題以上の学会発表(2015年度実績11題)をしています.
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指導責任者 |
田村直人
【内科専攻医へのメッセージ】
順天堂大学は、合計6つの附属病院を有し、それぞれの地域の協力病院と連携し、人材の育成や地域医療の充実に向けて様々な活動を行っています。
大学病院として、質の高い内科医を育成するばかりでなく、各人の希望に沿って、より専門性に特化した研修内容や高度先進医療等を経験できます。一方で各附属病院や当院と関連のある教育病院において、より地域の特性に沿った医療を行うことも可能です。
主担当医として、外来診療や入院から退院(初診・入院~退院・通院)まで経時的に、診断・治療の流れを通じて、社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践できる内科専門医になることを目指します。
多くの専門医指導医からの指導を受けるとともに大学病院の特質となる学生教育の一端を担うことで、医療安全を重視し、患者本位の医療サービスを提供する一員として、今後の医学の進歩に貢献し、日本の医療を担える医師を育成することを目標にします。 |
指導医数
(常勤医) |
日本内科学会指導医125名,日本内科学会総合内科専門医77名 日本消化器病学会専門医29名,日本肝臓学会専門医12名,日本循環器学会専門医24名,日本内分泌学会専門医6名, 日本糖尿病学会専門医30 名,日本腎臓学会専門医 11 名, 日本呼吸器学会専門医21名,日本血液学会専門医14名, 日本神経学会専門医18名,日本アレルギー学会専門医4名,日本リウマチ学会専門医16名,日本感染症学会専門医2名,日本老年医学会専門医2名,日本救急医学会専門医名3名 |
外来・入院患者数 |
内科外来患者37,788名(1ヶ月平均) 内科入院患者10,967名(1ヶ月平均) |
経験できる疾患群 |
研修手帳(疾患群項目表)にある13領域、70の症例を幅広く経験することができます.そのほかに大学病院ならでは希少な症例等幅広い症例を経験することができます. |
経験できる技術・技能 |
技術・技能評価手帳にある内科専門医に必要な技術・技能を,実際の症例に基づきながら幅広く経験することができます. |
経験できる地域医療・診療連携 |
一般診療・急性期医療だけでなく、超高齢者化社会に対応した地域に根ざした医療として、近郊の医療圏の病病・病診連携施設等で訪問診療や外来診療や離島医療なども経験できます. |
学会認定施設
(内科系) |
日本内科学会認定医制度教育病院
日本消化器病学会認定施設
日本肝臓学会認定施設
日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
日本内分泌学会内分泌代謝科認定教育施設
日本糖尿病学会認定教育施設
日本腎臓学会認定研修施設
日本呼吸器学会認定施設
日本血液学会認定研修施設
日本神経学会教育認定施設
日本アレルギー学会認定教育施設
日本リウマチ学会教育施設
日本感染症学会認定研修施設
日本老年医学会認定施設
日本救急医学会救急科専門医指定施設
日本輸血学会認定医制度指定施設
日本透析医学会専門医制度認定施設
日本消化器内視鏡学会認定専門医制度認定指導施設
日本超音波医学会認定超音波専門医研修指定施設
日本プライマリ・ケア学会認定医研修施設
日本臨床腫瘍学会認定研修施設
日本呼吸器内視鏡学会専門医認定施設
日本心血管インターベンション治療学会認定教育施設
日本不整脈学会認定不整脈専門医研修施設
日本アフェレシス学会教育認定施設
日本肥満学会認定肥満症専門病院
日本認知症学会専門医教育施設
日本脳卒中学会認定教育施設 など |