内科専門研修(専攻医)研修Q&A

ご存じの通り、2018年度から新専門医制度が開始されました。しかし、情報が少ないために今後どのような手順で進めていけばいいのか、不安な先生も多いかと思います。
そこで、そのような不安をお持ちの先生のために、当プログラム希望者向けの内科専門医制度に関しても含めてFAQ(よくある質問集)をご紹介しております(2020年5月更新)。
なお、日本内科学会も新制度に関するFAQを公開しております。あわせてご覧ください。(こちら)

他大学の出身者でも不利な点はありませんか。
まったくありません。初期研修医・専門研修医(専攻医)のなかにも他大学出身者が含まれ、研修修了後も各科で活躍しています。
現在の専門研修医(専攻医)の人数はどれくらいですか?
専門研修医(専攻医)対象者として毎年30~50名程度の入局者があります。
将来、いずれかの内科における専門医になりたいと思います。順天堂大学、もしくはその関連病院で専攻医登録をおこないたい場合、手続きはどのようにすればよいでしょうか?
将来、進みたい専門科を内科(専門内科)決めており、そのための内科研修プログラムを順天堂大学および関連病院で行いたいと考えているのであれば、できるだけ早い時期に(専攻医登録の前に)入局を検討している各医局・担当者までご連絡ください。 内科研修プログラムを構成する、9診療科(循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎・高血圧内科、膠原病・リウマチ内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、総合診療科)で状況確認のため、事前に入局希望調査を実施しております。

専攻医登録の前にコンタクトを取る必要がある理由は?
1)初期研修制度のマッチングとは根本的に仕組みが違い、
  専攻医登録のエントリー時には、一つのプログラムにしか登録できないため、
  応募するプログラム内容等を十分に理解しておく必要があります。
2)他科あるいは他施設の内科との入局を悩んでいる場合もあるかと思います。
  事前に情報を共有することで不利益にならないよう配慮致します。

※実際、専攻医登録の際は、日本専門医機構から 「専攻医希望者は基幹施設のプログラム統括責任者、各担当者と連絡を取り、十分に情報を共有したうえで登録する」 ようにとアナウンスされて おります。
専門医制度において、よく『シーリング』というワードが出てきますが、何ですか?
シーリングとは、各プログラムにおける募集定員(採用上限)を関係学系等の意見や最新の医師・歯科医師・薬剤師調査結果などを踏まえて、「①都道府県別、②診療科別の必要医師数」決定したものになります。①医師の地域偏在として、都市部への集中の防止、②各専門領域の偏りを防ぐことを目的としており、東京都・内科については、強いシーリングの対象となっています。

また、東京都の内科においては、同じ内科研修プログラムであってもシーリングの影響で、募集定員の割合により、以下の2つのプログラムが混在しております。
募集定員については、各プログラムの合計人数となっております。(現時点で各プログラム枠における募集定員は未定とされています)
①基本プログラム:基幹施設、連携施設それぞれの施設で1年以上の研修期間が必要である。
②連携施設プログラム:内科専門研修プログラム3年間のうち50%を東京都以外の連携施設で研修することが必要である。
現在、浦安病院で初期研修をしています。順天堂大学医学部附属浦安病院内科研修プログラムもあり悩んでいますが、プログラムよっての違いはありますか?
順天堂大学における内科研修については、複数の施設でプログラムを有していますが、All順天堂大学内科として対応しており、他の附属病院、各連携施設と相互連携とした研修システムが確立しております。複数の施設で研修を行うことにより多くの症例経験を積むことで、どのプログラムに所属しても同じ水準で内科専門研修を行えるよう対応しています。
また、プログラムによっては、サブスペシャリティおよび地域の特色のある研修施設もありますので、詳細については、担当者に確認のうえと相談下さい。
入局応募方法(出願から採用までの流れ)を教えて下さい
専攻医登録の開始時期についても現時点で未定(2020年5月現在)ですが、9月下旬~10月との予定が発表されております。

入局応募方法(出願から採用までの流れ)
内科研修とのサブスペシャリティの平行(連動)研修も可能であると聞きましたが、具体的にはどのようになるのでしょうか?
当プログラムにおける内科研修では、入局先のサブスペシャリティ内科との並行研修(連動研修)の方法として、サブスペシャルティ重点研修タイプ、混合タイプなど、各自の希望にあった研修プログラムが用意されています。また、専攻医の事情によって途中でタイプを変更することも認められています。
詳細については、当研修プロプログラムをご参照下さい。プログラムについては、各自の状況に応じて対応しますので、希望を担当者にお伝え下さい。
どんな施設での研修が可能ですか?
順天堂大学医学部附属順天堂医院のほか、附属病院の静岡病院、浦安病院、順天堂東京江東高齢者医療センター、練馬病院のほか連携施設群(各科の関連病院)において診療科を問わず、研修受け入れ施設での研修も可能です。
連携施設
内科専門研修医(専攻医)中の給与および福利厚生について教えて下さい。
内科専門研修医(専攻医)中は大学院、シニア・レジデント、専攻生、助手等の身分によって違いがありますが、病診連携の外勤によって生活は保障されます。社会保険として労働者災害補償保険は完備されておりますが、その他の社会保障や手当等ついては、身分により異なりますので、各入局先にご確認ください。
また、勤務医となりますので、医師賠償責任保険は個人加入で対応をお願いしております。健康診断、ワクチン接種の実施が行われます。
休暇について教えてください。
日曜日、国民の祝日、大学創立記念日(5月15日)、毎月第2土曜日、年末年始(12月29日~翌1月3日)
その他、有給休暇、夏期休暇等については、各科にお問い合わせ下さい。
保育施設に関してはいかがですか?
大学として完備しております。詳細については、ご確認下さい。
家庭の事情などのため、労働条件において考慮いただくことは可能ですか?
子育て中の医師に関しては短時間正規(ワークライフバランス)が可能です。
どんな専門医が取得できますか?
現在、各内科では以下のような専門医等が可と能なっております。詳細については、各科にお問い合わせください。
日本内科学会認定医制度教育病院 、日本プライマリ・ケア連合学会、日本感染症学会、日本循環器内科学会認定循環器専門医教育施設 日本心血管インターベンション治療学会認定教育施設、日本不整脈学会認定不整脈専門医研修施設、日本消化器病学会認定施設、日本肝臓学会認定施設、日本消化器内視鏡学会、日本呼吸器学会認定施設、日本老年医学会、日本臨床腫瘍学会、日本アレルギー学会教育施設、日本呼吸器内視鏡学会、日本腎臓学会研修施設、日本透析医学会専門医制度認定施設 、日本リウマチ学会教育施設、日本アフェレシス学会教育認定施設、日本血液学会認定血液研修施設、日本糖尿病学会認定教育施設、日本内分泌学会内分泌代謝科認定教育施設、 日本肥満学会認定肥満症専門病院、日本神経学会専門医教育施設、日本認知症学会専門医教育施設、日本脳卒中学会認定教育病院
文献検索環境について教えてください。
図書室にてさまざまな医学雑誌を購入しています。また、順天堂大学図書館のHPよりオンライン検索も可能です。
海外留学はできますか?
もちろんです。これまで各内科とも多くの海外の病院、研究所へ留学をしてきた実績があります。紹介をすることができる施設も多くありますが、自分で新たに留学先を探すこともできます。ただし、内科専門研修期間中での留学については指導医とご相談下さい。
一度見学をしたいのですが、どうすればいいですか?
院見学は随時実施しております。見学を希望される方は、事前に各科担当者まで、氏名・年齢・所属(大学名・病院名)・連絡先・見学希望日等メールまたは電話にてご連絡戴ければ、随時対応致します。また、併せて各内科とも入局説明会などを開催しておりますので、お越しいただければと存じます。
その他、質問等についても随時受け付けておりますので、ご遠慮なくご連絡下さい。
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