病院のご案内Hospital Profile

副院長・院長補佐あいさつ

副院長あいさつ

副院長一宮洋介

順天堂大学医学部附属
順天堂東京江東高齢者医療センター
副院長
一宮洋介
2017年1月、総務省はわが国の高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が27.4%に達したと発表しました。また2015年の統計では世界各国の高齢化率は、アメリカ14.8%、イギリス17.8%、ドイツ21.2%、イタリア22.4%、日本26.6%と本邦の高齢化率は世界のトップクラスです。
このような状況の中でアルツハイマー病(認知症の約60%を占める)を代表格とする認知症への取り組みは最重要課題です。順天堂東京江東高齢者医療センター(以下当センター)には認知症医療を専門とするメンタルクリニック外来と認知症病棟(ベット数129床)があり、アルツハイマー病やレビー小体型認知症など認知症の早期診断(短期検査入院あり)、早期治療、認知症に随伴する幻覚や妄想など行動・心理症状(BPSD)への対応を行い、さらに一般診療科と連携して肺炎や骨折などの身体合併症治療にも取り組んでいます。また脳神経外科では正常圧水頭症や慢性硬膜下血腫など治療可能な認知症に、脳神経内科ではパーキンソン関連疾患や脳炎などにも対応しています。

当センターは、平成24年度から都内12か所の地域拠点型認知症疾患医療センターの1つとして区東部(江東区、江戸川区、墨田区)を担当し、認知症医療の地域連携に関わっています。医師、看護師、介護職向けの研修会を主催して人材育成を図り、認知症介護者向けの家族教室やグループ療法、認知症カフェ(順天堂ひまわりカフェ)で家族のサポート活動を行っています。家族のサポートはBPSDの治療や予防の一助となります。

これからも江東区、江戸川区、墨田区など東京都の城東地区を中心とした地域の皆様に当センターが少しでもお役に立てるよう「より安全で、質の高い医療の提供」を使命に副院長として職員一同とともに努力してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます。

院長補佐あいさつ

院長補佐・診療部長古川芳明

順天堂大学医学部附属
順天堂東京江東高齢者医療センター
院長補佐・診療部長
古川芳明
順天堂東京江東高齢者医療センターは129床の認知症病床を有しており、2012年4月には東京都の指定を受け、区東部(江東区、墨田区、江戸川区)を担当する認知症疾患医療センターを内部に開設しております。高齢化社会をむかえ認知症を患う患者さんの数は年々増加しており、2013年2月には米国神経内科学会の機関誌に「2050年に米国のアルツハイマー病患者さんの数は、2010 年の約3倍に増加するであろう」との衝撃的な報告がなされ話題となっている中、多くの認知症患者さんを診療する当医療センターの院長補佐・診療部長として(また認知症患者さんを診ることの多い脳神経内科医の一人として)、メンタルクリニック・リハビリテーション科および地域の医療機関・福祉施設の先生方と連携を図り、身体合併症・周辺症状への対応を含めて個々の症例に適した治療を行って参ります。認知症患者さんをはじめとして、受診するすべての方々に「生活の質」を重視した診療を心がけて行きたいと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。