医療関係者の方For Medical Personnel

認知症疾患医療センター

認知症疾患医療センターについて

順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センターは、平成24年4月2日に東京都の指定を受けて、区東部(江東区、墨田区、江戸川区)を担当する認知症疾患医療センターを開設致しました。

認知症疾患医療センターは、地域における認知症疾患の保険医療水準の向上を図ることを目的としており、認知症の早期診断、早期治療、身体合併症や行動・心理症状の治療、地域連携の推進、人材育成や普及啓発を行っております。

誠に恐れ入りますが、当院の認知症疾患医療センターでは、かかりつけ医、地域包括支援センター、介護・福祉関係者の専用相談窓口となっております。ご本人やご家族の方がご相談を希望される際は医療福祉相談室へご相談ください。
皆様のご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

認知症疾患医療センターの役割

認知症疾患医療センターには、7つの役割があります。

専門医療相談の実施

認知症疾患医療センターには、認知症専門医療相談室を設置し、認知症に関する専門知識を有する精神保健福祉士等を配置しています。
この認知症専門医療相談室では、かかりつけ医、地域包括支援センター、介護・福祉関係者、ご本人・ご家族からの認知症に関する相談に対応するとともに、状況に応じて関係機関と連携し適切な医療機関等の紹介を行います。

認知症の診断と対応

認知症疾患医療センターでは、認知症の診断を行いますが、医学的な診断だけでなく、日常生活の状況や、他の身体疾患等の状況等も踏まえ、総合的に評価を行うとともに、関係機関との情報の共有化を図り、医療、福祉、介護の支援に結び付けていきます。
診断後は、ご本人のかかりつけ医と連携を図り、日常の診療かかりつけ医が担当することが基本となります。

身体合併症、行動・心理症状への対応

認知症の人の身体合併症や行動・心理症状の治療について、認知症疾患医療センターで受け入れるほか、地域の医療機関と緊密な連携を図り、地域全体で受け入れる体制をつくっていきます。

地域連携の推進

地域の医療機関、地域包括支援センター、区役所、保健所・保健センター等の関係機関との連携を図るため、認知症疾患医療センター連携協議会等を開催し、地域において関係者が密接に連携するネットワークづくりに向けた検討を行っていきます。

専門医療、地域連携を支える人材の育成

地域におけるかかりつけ医などの医療従事者や介護・福祉関係者の認知症対応力の向上を図るための研修等の開催や区市町村・医師会等の関係機関が実施する研修に協力していきます。

認知症アウトリーチチームの配置

医師、看護師、精神保健福祉士等で構成される認知症アウトリーチチームを配置し、区市町村が配置する認知症支援コーディネーターや認知症地域支援推進員、認知症初期集中支援チーム等からの依頼に応じて、認知症の疑いのある人を訪問し、状態に応じて適切な医療・介護サービスに結びつける等の取組を行います。

普及啓発

認知症に関する正しい知識をご理解いただくための情報発信を行います。
パンフレットのほかに、順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センターのホームページでも認知症疾患医療センターの情報発信をいたします。