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無痛分娩について

無痛分娩について

出産をご希望の方へ

無痛分娩をお考えの方へ

無痛分娩の診療実績

2017年は総分娩数の13%が無痛分娩でした。2016年6月から無痛分娩を麻酔科医管理とし、2018年4月まで123件施行しました。参考のために当院の分娩方法の推移を示します。

分娩方法の推移

総分娩数と無痛分娩の推移

無痛分娩を行った妊婦の7割が自然経腟分娩で出産し、2割が器械分娩、1割が帝王切開で出産しました。一般的に無痛分娩を行うと器械分娩が増加すると言われています。

無痛分娩の割合

無痛分娩についての説明文書

無痛分娩の標準的な方法

【周産期麻酔外来】
無痛分娩を希望される方、医学的適応の方、リスクの高い出産となる方は、周産期麻酔外来を受診いただきます。妊娠歴、既往歴、アレルギー、上気道の評価、無痛分娩の希望等を問診し、検査結果を確認して電子カルテに記録を残します。無痛分娩の説明、利点、注意点、合併症をお話しし、同意書をお渡しします。
【分娩管理】
現在では計画分娩を主体としていますが、自然陣発での入院も増えています。分娩管理は産婦人科医と助産師が行います。計画分娩の場合は入院日を診察により決定し、分娩誘発の説明・同意書をお渡しします。入院後必要に応じて子宮頚管熟化を行います。入院日翌日より安全を確認しながら陣痛促進剤を使用し、分娩の進行を確認して行きます。分娩の進行が認められない場合は夕方に陣痛促進剤を終了し、翌朝より分娩誘発を再開いたします。分娩室の状況によっては、誘発できない時もあります。2018年4月現在の出産日は39週4日(中央値)でした。
【鎮痛】
麻酔科医が硬膜外麻酔を主体とした鎮痛を行います。分娩が分娩第1期の活動期に入ったころ無痛分娩を開始することが多いです。分娩終了まで硬膜外カテーテルから鎮痛剤を投与します。無痛分娩を施行できる麻酔科医が不在の時や夜間休日に麻酔科医が手術室麻酔の対応時は、施行できない場合があります。2018年4月現在では希望している妊婦さんのうち13%の方が施行出来ませんでした。
初期鎮痛にはいずれかの薬剤を使用します:〈硬膜外麻酔〉0.2%ロピバカイン18mL + フェンタニル2 mLの混合液を5 mLずつ少量分割投与。〈硬膜外麻酔に脊椎麻酔を併用〉0.5%高比重ブピバカイン 0 ~ 0.5 mL + フェンタニル0.2 mL + 生理食塩水 1.3 ~ 1.8 mLをくも膜下投与。
維持鎮痛には0.08 ~ 0.1 % ロピバカイン + 2µg/mL フェンタニルの混合液を投与します。鎮痛剤の必要量は個人差が大きいので、痛みが強くなってきたらリモコンのボタンを押して薬剤を追加投与します。コンピュータ制御がかかったポンプなので、ボタンを押しすぎても危険な量が入ることはありません。しかし必要以上の薬剤が投与されるといきみが弱くなる場合があります。
【無痛分娩中の注意点】
無痛分娩中は、安全のために様々なことに注意しなければなりません。心電図、血圧計を装着します。基本的に横向きで過ごします。食事は食べず透明な飲み物(水・お茶・透明なジュース等)は飲んで構いません。無痛分娩を始めたら、出産までベッド上で過ごします。

分娩に関連した急変時の体制

何も合併症がない妊娠でも5-10%の方に緊急帝王切開が必要となります。手術室では毎日緊急帝王切開用の手術室を準備して受け入れ態勢を作っています。産科病棟と手術室のコミュニケーションをとり、手術の可能性の高い妊婦さんの確認を随時行っています。

危機対応シミュレーションの実施歴

1年に1~2回、超緊急(カテゴリー1)帝王切開のシミュレーションと無痛分娩時の危機対応シミュレーションを行っています。産科病棟では妊婦の急変時のシミュレーションを行っています。

無痛分娩麻酔管理者の麻酔科研修歴、無痛分娩実施歴、講習会受講歴

無痛分娩麻酔管理者:麻酔科・ペインクリニック准教授 岡田尚子 
日本麻酔科学会指導医
日本産科麻酔学会幹事
無痛分娩関係学会・団体連絡協議会
 
無痛分娩実施歴:12年
BLS受講歴 2006、2018年
ACLS受講歴 2018年
ICLS受講歴 2018年
産科麻酔シミュレーション 2007年、2018年

麻酔担当医

当院 麻酔科・ペインクリニック 医師
無痛分娩麻酔管理者の監督のもと実施しております。

日本産婦人科医会偶発事例報告・妊産婦死亡報告事業への参画状況

参画しております。

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