理学療法学科

Department of Physical Therapy時代の変化に対応できる・選ばれる理学療法士へ

学科紹介

理念・目的

「全身管理ができる理学療法士の育成」を通じて
理学療法の教育・研究拠点を目指す

5つの特徴

1. 医学部,病院,学科が一体となった教育と実習
本学科は医学部と共有する抜群の教育環境のもと,医学部教員,順天堂医院の理学療法士,順天堂医院の業務を兼担する学科教員が一体となった日本随一の教育指導体制を備えています。特に,1年次前期から順天堂医院で実習を行い,医療人としての基礎を養います。3・4年次には順天堂関連病院以外での実習も行い,広い視野で時代の変化に対応できる,選ばれる理学療法士を養成します。

修正

2. スポーツと医学,健康の関りが学べる

体育

本学科ではサッカー日本代表などスポーツ現場で活躍する教員のもと,スポーツや運動の障害に関わる理学療法を実践的に学ぶことができます。またスポーツや運動の障害に関わる理学療法だけでなく,スポーツや運動と健康の関わりとして,予防医療や地域における健康づくりのためのスポーツや運動の重要性についても学びます。
3. 大人数クラスと少人数ゼミナールによるコミュニケーション能力の醸成
本学科は1学年120人の国内最大定員を有します。大学時代に多くの友人をもつことは多様な価値観に触れるかけがえのないチャンスです。一方で,少人数ゼミナールを配置して積極的なディスカッションやグループワークを実施します。このゼミでは学生6~10名に対し1名の教員が毎週細やかな指導を行います。大人数クラスと少人数ゼミの双方の特徴を最大限に活かし、医療人として必須のコミュニケーション能力を養うことができます。

ゼミ2

4. 一流の教員による最先端の授業と研究

国際学会

本学科では教員すべてが博士号,インパクトファクター付き論文を持ち,ほとんどの教員が科学研究費補助金を獲得しているなど,外部からの評価も非常に高い教員が揃っています。また,専門学会の学会長経験者や,サッカー日本代表選手,オリンピアンや大相撲力士などトップアスリートの治療や障害予防を担当する教員など,他にはない優れた経験を有する教員が多く,スポートロジーを含む最先端の授業と研究をリードしています。
5. 授業や海外研修による国際力養成
国際化とグローバル人材の育成を目指し,英語や医療英語という科目だけでなく,通常の授業でも,欧米やオーストラリアなどの海外留学経験や国際学会での発表経験を豊富に持つ教員が英語を取り入れた授業を行います。また,国際交流協定を締結した海外の大学からの実習生受け入れによる国際的なコミュニケーション育成,希望者への海外研修を行う予定です。

開設記念シンポジウム

本学科の学び

カリキュラムの特徴

1. 1年次から4年次までゼミナールを配置

少人数制のゼミナールを4年間連続して各期に配置したことにより学生への丁寧な学習支援を実現します。日々の学習から就職の相談まで,専任教員が継続的に支援します。


2. 3年後期に6つの選択演習科目を配置

学年が進み学生の興味が膨らんだ科目について,さらに深く学べるように,多彩な選択演習科目を配置しました。大学生として自分の興味に応じて主体的に選択してください。


3. 医学部の現役教員が行う専門基礎医学が充実

解剖学や生理学では医学部の実習室を共有し,医学部さながらの授業を行います。順天堂大学医学部の第一線の教員の授業は生涯の記憶に残るものになるでしょう。

附属病院と連携したEarly Clinical Exposure Program

本学科は高度先進医療を提供する順天堂医院から徒歩1分に位置し,リハビリテーション科での見学実習が1年次から始まります(Early Clinical Exposure Program)。
入学後の早期に医療現場で直接患者さんと接する体験や医療スタッフの仕事を見学することで,医療人としての態度や心構えを養い,学習意欲を高めます。

実習

取得可能な資格

理学療法士国家試験受験資格(厚生労働省)

卒業後の進路

病院・診療所等の医療施設,スポーツリハビリテーション関連施設,福祉施設,医療系企業,国内外の大学院進学など

施設・設備

最新設備が整う充実した教育環境

本学科の講義・演習の多くは御茶の水センタービルで実施します。当ビルには,大小の講義室(左写真),ゼミ室,運動学実習室,評価測定実習室,ADL室,運動療法実習室,物理療法実習室,水治療実習室,国家試験対策の学習スペースが設置されます。
また,
9階には60台の治療ベッドを備えた都内最大級の実習室を完備します(右写真)。充実した最新実習機器を揃えた教育環境の整備にむけ,改修工事が進行中です(2020年3月完成予定)。

教室2

9階教室

アクセス抜群の立地

地図2

最寄駅から徒歩で通学可能であり、関東近郊からの多くの学生が通学しています。

 JR中央線・総武線  御茶ノ水駅より徒歩5分
 JR中央線・総武線  水道橋駅より徒歩7分
 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅より徒歩5分
 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅より徒歩7分
 都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅より徒歩5分
 都営地下鉄三田線  水道橋駅より徒歩7分

教員紹介

教員からのメッセージ

藤原副室長

世界に通じる「質の高い理学療法士」を目指しましょう
リハビリテーション医学、医療への需要は増加の一途をたどっています。医療、介護福祉の場で、理学療法士の需要は今後さらに増えることが予想されます。医療の高度化、リハビリテーション医療の更なる広範囲化に伴い、数だけでなく、「質の高い理学療法士」が求められています。東京都心で、医学部、大学病院と直結する唯一の理学療法学科として、我々は世界に通ずる日本一の理学療法学科を目指します。創立180周年を迎えた、日本最古の西洋医学教育機関として、他人を慈しむ「仁」の心をもった医療人を育ててきた実績があります。「知識」「経験」「仁の心」を身に着けた、世界に通じる「質の高い理学療法士」を我々とともに目指しましょう。
理学療法学科 学科長・教授
藤原 俊之

高橋特任教授

かけがえのない4年間を充実した環境で!
大学4年間が人生の中でもかけがえのない4年間です。医療現場のすぐそばで、多くの仲間や医療関係者との交流を通して、理学療法士としての向上心や探求心、まごころの基盤を育む4年間にしてください。
東京都心、日本を代表する文教地域にある本郷・御茶ノ水キャンパスで、海外の提携校を通じた国際交流、質の高い教員との徹底的なディスカッション、医学生やオリンピアンと同じ設備での実習授業など、皆さんの好奇心の拡大は止まることはないでしょう。
理学療法学科 副学科長・教授
高橋 哲也

池田教授

順天堂経由で、日の丸を背負う日本代表のトレーナーを目指しませんか!
私はサッカー中に骨折した事を契機に、スポーツドクターを目指すようになり、1987年本学医学部卒後の約30年間はスポーツ整形外科医として診療と研究とに携わってきました。1989年から古河電工、1993年からジェフ千葉、2010年からはサッカー日本代表のチームドクターとして活動し、2013年FIFAコンフェデレーションズカップ・ブラジル大会、2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会、2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会と、3つの世界大会に帯同しました。2008年から日本サッカー協会医学委員会副委員長、2014年からは医学委員長として、スポーツドクターやトレーナーの育成にも携わってきました。今の私の目標は、順天堂大学理学療法学科経由で、日の丸を背負えるトレーナー(理学療法士)を育てる事です。
理学療法学科 教授
池田 浩

理学療法学科 教員一覧

 氏名主要担当科目研究テーマ
教授藤原 俊之
(学科長)
リハビリテーション医学非侵襲的脳刺激、脊髄刺激による神経可塑性を誘導するリハビリテーション医療の開発、機能回復の神経生理学的機序
高橋 哲也
(副学科長)
内部障害理学療法学
急性期理学療法学
集中治療に従事する理学療法士等の標準化に向けた研究
フレイル患者の骨格筋の質に関する研究
坂井 建雄
(特任教授)
解剖学骨格筋の機能解剖学、腎血管系の細胞生物学
医学の歴史
眞壁 寿運動学
神経系理学療法学
神経系疾患の歩行
動作の運動学的・運動力学的研究
池田 浩整形外科スポーツ外傷・障害に対するサーベイランス
先任
准教授
羽鳥 浩三脳神経内科臨床神経学
神経変性疾患のリハビリテーション
松田 雅弘発達系理学療法学子どもの運動障害の研究
ニューロリハビリテーションの研究
准教授森沢 知之内部障害理学療法学
急性期理学療法学
心臓外科手術後の理学療法の標準化に向けた研究
集中治療領域の理学療法に関する研究
飛山 義憲運動器系理学療法学実習人工膝関節置換術後の理学療法の標準化に向けた研究
講師伊澤 奈々脳神経内科パーキンソン病の立位・歩行障害およびリハビリテーション
助教藤野 雄次認知神経理学療法学脳損傷後の運動障害・高次脳機能障害に関する研究
髙橋 容子神経系理学療法学実習中枢神経疾患に対するニューロリハビリテーションの研究