在学生の方向けに、履修にあたっての細かな条件や注意点、成績評価や進級・卒業要件についてご案内します。
履修について
1.卒業時の資格取得
保健看護学部を卒業することによって、看護師国家試験受験資格および保健師国家試験受験資格を得ることができます。
2.履修計画
授業科目の履修にあたっては、将来の進路や学習目的、興味・関心等を勘案して履修計画を立てることをお勧めします。アドバイザー教員と相談することも良い方法です。アドバイザー制については、『学生便覧』を参照してください。
希望者には、入学時に行うオリエンテーション時に「履修シュミレーションシート」をCD-Rにて配布します。このシートを活用し、4年間を見据えた履修計画を立ててください。
【人間と教養】【人間の健康】【保健看護の統合と発展】科目群の選択にあたっては、教養と豊かな人間性を育むために、できるだけ多くの科目を選択することをお勧めします。
希望者には、入学時に行うオリエンテーション時に「履修シュミレーションシート」をCD-Rにて配布します。このシートを活用し、4年間を見据えた履修計画を立ててください。
【人間と教養】【人間の健康】【保健看護の統合と発展】科目群の選択にあたっては、教養と豊かな人間性を育むために、できるだけ多くの科目を選択することをお勧めします。
3.履修方法
(1)履修登録
単位を修得するためには、履修科目を選択し履修登録をする必要があります。履修登録は、前期および後期の所定期間中に届けでなければなりません。事前に掲示されるので注意してください。
(2)登録授業科目
各学年に割り当てられる授業科目の一覧は、13)教育課程表(16頁~19頁)を参照してください。
(3)科目の再履修について
同一科目について、再履修し単位を修得することはできません。
単位を修得するためには、履修科目を選択し履修登録をする必要があります。履修登録は、前期および後期の所定期間中に届けでなければなりません。事前に掲示されるので注意してください。
(2)登録授業科目
各学年に割り当てられる授業科目の一覧は、13)教育課程表(16頁~19頁)を参照してください。
(3)科目の再履修について
同一科目について、再履修し単位を修得することはできません。
4.単位について
保健看護学部の教育課程は単位制を採用しています。卒業要件は修得単位数で示されています。授業科目ごとに単位数が決められています。学則第119条には、「講義および演習については15時間から30時間の授業をもって1単位とする。実験実習および実技については、45時間の授業をもって1単位とする」と定められています。
5.授業時間割について
授業科目を網羅した「授業時間割表」は、毎学年度始めに行うオリエンテーション時に配布します。前期・後期を通して月曜日から金曜日を授業日とします。土曜日は、特別な授業等が組入れられている場合を除き自己学習日としています。
授業時間帯は原則として次のとおりです。
授業時間帯は原則として次のとおりです。
時限 | 開講時間 |
1時限 | 08:50~10:30 |
2時限 | 10:35~12:15 |
3時限 | 13:00~14:40 |
4時限 | 14:45~16:25 |
5時限 | 16:30~18:10 |
実習時間については、実習の状況により異なります。詳細は実習オリエンテーションにおいて説明します。
6.クラス編成
授業科目によっては、少人数のクラス編成をし、授業を行います。クラス編成についてはオリエンテーション時に案内します。
7.授業形態
授業科目の内容により、効果的な学習成果を促進するため、次のような授業形態を組み合わせて授業を行います。
使用教室については、「授業時間割表」により確認してください。
使用教室については、「授業時間割表」により確認してください。
授業形態 | 授業人数 | 使用教室 |
合同授業 | 120名 | 11、21、22、23番教室 |
クラス授業 | 120名、60名、40名、少人数 | 23、31、41番教室、演習室1~12、マルチメディア教室 |
ゼミナール | 10名 | 演習室1~12 |
研究 | 少人数 | 演習室1~12 |
実習、演習 | 60名、2~10名 | 実習室、各実習施設 |
8.補講の取扱い
授業が休講になった場合や特別に指定があった場合に補講を行います。補講日の欠席は通常の授業日の欠席と同様に扱われます。補講については掲示にて通知します。
9.集中授業等の取扱い
集中授業と示されている科目を履修登録した場合、開講日時等詳細については掲示にて通知します。
10.時間割・教室の変更、休講について
「授業時間割表」の内容に変更があった場合は、掲示板およびWeb掲示板にて通知します。
また、休講についても同様な方法で通知します。
また、休講についても同様な方法で通知します。
成績評価について
1.出欠席
出欠席は、当該授業時に学生証(ICカード)による出席管理システム、授業担当教員が出欠調査票あるいは点呼等により確認する。
履修科目の単位認定のために行われる試験の受験資格は、各授業科目所定の授業時間の3分の2以上を出席した場合に与えられます。出席時間数不足にならないように十分注意してください。
なお、実習については、別に定めます。
履修科目の単位認定のために行われる試験の受験資格は、各授業科目所定の授業時間の3分の2以上を出席した場合に与えられます。出席時間数不足にならないように十分注意してください。
なお、実習については、別に定めます。
2.単位修得認定について
授業科目の単位修得は、授業に出席し試験等の成績による評価において合格した場合に教授会の議を経て認定されます。
3.試験について
授業科目の単位修得は、授業に出席し試験等の成績による評価において合格した場合に教授会の議を経て認定されます。
試験の種類 | 内 容 | 受験資格 |
定期試験 | 各授業科目終了後にそれぞれ行います。原則として、学事日程で定める前期および後期の学期末試験期間に実施します。科目により、試験期間以外の時期でも臨時試験やレポートの提出があります。 | 各授業科目所定の授業時間の3分の2以上を出席すること。 |
追試験 | 追試験は、履修申告を行った科目で、病気その他やむを得ない事由のため定期試験を受験できなかった授業科目について、追試験受験願に所定の受験料を添えて学部長に願い出て、教務委員会で承認された者に限り行います。 | |
再試験 | 再試験は、当該授業科目の試験が不合格となった者で、再試験受験願に所定の授業料を添えて学部長願い出た者に限り行います。 | |
卒業試験 | 所定の全授業科目履修後に卒業試験を実施します。 | 卒業に必要な単位を修得していること。 |
<追試験の試験成績>
追試験に合格したときの試験成績は、次に基づき算出します。
60 +{0.75 ×(a-60)} ( a は追試験素点)
<再試験の試験成績>
再試験に合格したときの試験成績は、60点とし、評価は「D」とします。
追試験に合格したときの試験成績は、次に基づき算出します。
60 +{0.75 ×(a-60)} ( a は追試験素点)
<再試験の試験成績>
再試験に合格したときの試験成績は、60点とし、評価は「D」とします。
4.成績の評価
通年授業科目についても各期に試験を行い、平素の学習状況、授業時間内に行われるテスト、レポート提出等を総合的に評価して成績評価を行います。
各授業科目の成績評価は、「A」、「B」、「C」、「D」、「E」の5段階評価とし、「A」~「D」の成績評価を得た者は、合格とし、「E」は不合格とします。それに加え、GPA(Grade Point Average)制度を導入しています。
各授業科目の成績評価は、「A」、「B」、「C」、「D」、「E」の5段階評価とし、「A」~「D」の成績評価を得た者は、合格とし、「E」は不合格とします。それに加え、GPA(Grade Point Average)制度を導入しています。
評価 | 判定 | 基準点数 |
A | 合格(単位履修認定) | 80点以上 |
B | 80点未満~70点以上 | |
C | 70点未満~60点以上 | |
D | 再試験合格(60点) | |
E | 不合格(単位履修不可) | 60点未満 |
<GPA評価>
Grade Pointは成績評価に基づき次のように対応します。
Grade Pointは成績評価に基づき次のように対応します。
評価 | A | B | C | D | E |
Grade Point | 4 | 3 | 2 | 1 | 0 |
修得ポイントは〔授業科目単位数×その科目のGrade Point〕とします。GPAは〔修得ポイントの合計÷履修した授業科目の単位数の合計〕で示します(少数点第3以下切捨て)。
GPA評点は、当分の間、進級判定および卒業認定における総合判定データの一つとして試行的に利用します。
GPA評点は、当分の間、進級判定および卒業認定における総合判定データの一つとして試行的に利用します。
5.成績の発表
前期終了後および学年末に、履修した授業科目の成績通知書をアドバイザー教員からで本人に配布し、保護者には郵送します。
6.試験に関する注意事項
試験日程は事前に掲示されます。試験は、授業時間割と異なる教室・異なる曜日・時限で実施しますので、掲示される試験時間割をよく確認して受験してください。
病気その他やむを得ない理由で試験を受験できなかった場合には、欠席届を提出し、後日の指示に従ってください。
試験場への入室は開始時間から30分まで、退出は開始時間からは30分後から可とします。
病気その他やむを得ない理由で試験を受験できなかった場合には、欠席届を提出し、後日の指示に従ってください。
試験場への入室は開始時間から30分まで、退出は開始時間からは30分後から可とします。
7.不正行為
試験中に不正行為を行った場合には直ちに試験場から退出を命じられることがある。不正行為を行った者は、その学期における試験は全て無効となり、単位の認定はされない。
進級・卒業要件について
1.進級要件
保健看護学部では、次の学年に進級するために制限を設けています。次の学年に進級するためには、各学年に配当されている必修授業科目を全て履修し、単位を修得していることを要件とします。
2.卒業要件
本学を卒業するには、4年以上在学して、所定の授業科目を履修し、その単位を履修したうえ、卒業試験に合格した学生について教授会の議を経て学長が卒業を認定します。
卒業及び看護職国家試験受験資格取得のためには下表に示す各科目群の必要単位数を満たさなければなりません。
卒業及び看護職国家試験受験資格取得のためには下表に示す各科目群の必要単位数を満たさなければなりません。
<<卒業要件、看護師・保健師国家試験受験資格要件>>
科目群 | 必修単位 | 選択単位 | 合 計 |
人間と教養 | 5単位 | 17単位 | 22単位以上 |
人間の健康 | 26単位 | 3単位 | 29単位以上 |
看護の理論と方法 | 71単位 | 71単位以上 | |
保健看護の統合と発展 | 5単位 | 3単位 | 8単位以上 |
合 計 | 107単位 | 23単位 | 130単位以上 |