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2022.09.26 (MON)
- 保健看護学部
3年生集中講義「救急法の理論と実技（ICLS）」
3年生の集中講義「救急法の理論と実技（ICLS）」の演習が、9月9～11日の3日間に分かれ実施されました。学生は、日本蘇生協議会（JRC：Japan Resuscitation Council）蘇生ガイドライン2020など事前に受講した学習内容に基づき、自動体外式除細動器（AED）を用いた一次救命処置（BLS：Basic Life Support）の知識と実技、さらにマニュアル除細動器を用いた心肺停止に対する二次救命処置（ALS：Advanced Life Support）の基本的な対応に関する知識と実技、アルゴリズムを実践的に学びました。
演習の開講に際しては、医学部附属静岡病院を含む医療機関のスタッフの方々や消防署員の方々、看護師として勤務されている本学部卒業生の方々にインストラクターとしてご協力頂きました。また昨年度本講義に参加した4年生が SA（Student Assistant）として運営に携わり、昨年度の経験を踏まえて後輩をサポートしました。終了後、インストラクターの方々とSAの4年生へは日本救急医学会による実績証が渡されました。
※ICLS（Immediate Cardiac Life Support）
日本救急医学会による、医療従事者のための蘇生トレーニングコースであり、緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。