順天堂大学スポーツ健康科学部/大学院スポーツ健康科学研究科
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教授 黒須 充

生涯スポーツ国際比較

〔研究領域〕
生涯スポーツ論、スポーツ社会学
〔研究領域のキーワード〕
生涯スポーツ、総合型地域スポーツクラブ、スポーツ政策
〔目標・方法・内容等〕
 生涯スポーツとは、「生涯の各時期においてだれもが、それぞれの体力や年齢、目的に応じて、いつでも、どこでも、主体的にスポーツに親しむこと」であり、生涯スポーツ社会の実現はわが国をはじめ多くの国で重要な政策課題となっています。日々の生活の中にスポーツを取り入れ、私達がより豊かに生き生きとした人生を送るためのしくみとして、私はこれまで主にドイツのスポーツクラブや日本の総合型地域スポーツクラブについての研究を進めてきました。
 本ゼミナールでは、生涯スポーツ論やスポーツ社会学の観点から、ライフステージとスポーツ、スポーツクラブ、スポーツ政策、スポーツ施設、スポーツボランティア、トップスポーツと地域スポーツの好循環等をテーマとした研究に取り組んでいます。
 手法としては主に参与観察、インタビュー、アンケートといった社会調査法を用いるため、机の前で過ごす時間よりも、外回り(調査)に費やす時間が多くなることを覚悟してください。つまり、ただ単に複数の本や文献を要約し、まとめるといった机の上の作業ではなく、調査対象地まで自分の足で出かけ、自分の目で観察し、自分の耳で聞き、自分の頭で考え、その考えを自分の言葉で文章化していく作業であり、そのプロセスを通して、借り物の意見ではない自分の意見や見方を身につけてほしいと考えています。
 具体的には、3年次前期に「スポーツ白書2013(笹川スポーツ財団)」や「総合型地域スポーツクラブの時代」等を輪読し、生涯スポーツや総合型クラブ等に関する知識の獲得を目指します。3年次後期には、グループでテーマを決めて調査・研究を行い、その成果をまとめてプレゼンテーションを行いますが、それと並行して各自の卒業論文のテーマも絞り込んでいきます。4年次には、各自テーマに基づいて、調査やフィールドワークを実施し、集めたデータの集計、分析等を経て、卒業論文の執筆に取り組みます。