順天堂大学スポーツ健康科学部/大学院スポーツ健康科学研究科
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先任准教授 大野 早苗

日本語学

〔研究領域〕
スポーツとことば
〔研究領域のキーワード〕
文の構造、スタイル、語用論
〔目標・方法・内容等〕
1.目標
言語は社会生活において不可欠なものであり、他者とのコミュニケーションを図るとき、また何か情報を得ようとするとき、私たちはその手段として日常的に日本語を用いている。ところが、日本語にはどのような特徴があるかと問われると、答えに困ってしまうのではないだろうか。本ゼミナールでは、私たちがふだん無意識に使っている日本語を研究対象として、その構造や用法などを学び、その上で、ことばがどうスポーツに関わるのかについて考えていきたい。

2.方法
3年次には、日本語についての基本的な知識を学ぶ。具体的には、音声・音韻の特徴、語彙、語構成、語法、文の構造、語用論などについて、テキストを中心に学習し、ことばとスポーツとの関わりについて考える基礎を作る。4年次には、各自が興味を持っている分野で用いられる日本語を観察、分析し、研究を進めていく。

3.内容
スポーツとことばの関わりの研究には、さまざまな切り口がある。例えば、選手の育成がうまい指導者のことばにはどういう特徴があるか、選手が自らのパフォーマンスについて語るときの語彙はどんなものか、また、スポーツ関連の報道で使われる日本語は他の報道の場合とどこが違うか、スポーツ関連商品のネーミングはどのようになされるか、などが挙げられる。学生には「ことば」という観点から、改めて「スポーツ」を眺め、研究の対象を見つけてほしい。