順天堂大学スポーツ健康科学部/大学院スポーツ健康科学研究科
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教授 黄田 常嘉

精神保健学

〔研究領域〕
 メンタルヘルス、病態、サイコセラピー 
〔研究領域のキーワード〕
 精神障碍、メンタルヘルス、アドボケーター、セルフケア
〔目標・方法・内容等〕
 厚生労働省は、職場での鬱病や高齢化に伴う認知症の患者数が年々増加し、国民に広く関わる疾患として重点的な対策が必要との判断から、2013年から地域医療の基本方針となる医療計画に盛り込むべき疾病として、癌、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4大疾病に、新たに「精神疾患」を加えて「5大疾病」としました。では、それらのうちどの患者数が一番多いでしょうか?それは「精神疾患」です。2017年の厚生労働省の患者調査に拠ると、一番身近に思えるかもしれない糖尿病患者数は約330万人で、精神疾患は420万人に上ります。本ゼミナールでは、発達障碍の子どもから周産期の妊産褥婦から認知症の高齢者まで、犯罪の加害者となる精神障碍者から犯罪被害に苦悩するPTSDまで、アルコールからゲームに至るさまざまな種類の依存症など、幅広い精神障碍について学習することを通じて、彼らの支援者としての資質を高めること、セルフケアの力を高めるのに役立つ機会としたいと思います。