運動生理学
〔研究領域〕
運動生理学(運動生化学)
〔研究領域のキーワード〕
マッスルメモリー、加齢、性差、トレーナビリティ、骨格筋萎縮
〔目標・方法・内容等〕
一般的に、同じ内容のトレーニングを行っても、得られる効果には個人差・性差があると考えられていますが、その原因についてはあまり分かっていないのが現状です。本ゼミナールでは、モデル動物などを用いた基礎的な研究から、競技スポーツや健康増進の現場における応用的な研究を通じて、運動生理学が関わる様々な“謎”の解明に取り組みます。さらに、「子どもの時の運動経験はその後どのように活かされるのか?」をテーマに、骨格筋の運動記憶(マッスルメモリー)の観点からサルコペニアの予防に繋がる筋萎縮メカニズムの解明や運動プログラムの開発を目指しています。なお、ゼミ活動は、運動生理学の内藤ゼミ、町田ゼミ、鄧ゼミと共同し、集団指導体制の元で実施します。