順天堂大学スポーツ健康科学部/大学院スポーツ健康科学研究科
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スポーツ健康科学部 山崎一彦 陸上競技部監督からのメッセージ

2020.5.13

スポーツ健康科学部 山崎一彦 陸上競技部監督からのメッセージ

本気で勝負をしてきた人へ
 
ある日、オリンピックが延期になって、スポーツ競技会が一切なくなった。
沿道で、競技場で、みんなに「頑張れ!」と言われ、「あなたの走りに感動した」と言われていたのが一転して、外で走っていると罵声を浴びるのはどんな気持ちだろう。
エビデンスのない大人の価値観に当てはめられたらどんなことを思うのだろう。
「ポジティブに」なんて言うが、この状況でポジティブに捉えることなんてできるのだろうか。
コミュニケーションが大事だと言われるが、本当のコミュニケーションとは、見えないところのコミュニケーションが大事だとCOVID-19の感染拡大から痛感する。相手が見えないから、わからないと言ってぞんざいな電話対応をする人。自分も被害者だと思って、相手を加害者に育てようとする人など。こんな人たちが多いから、憎悪が増えていき状況を悪くしていく様な気がする。
そんな大人にいならない様に、そして、ウィルスが消滅するか、ウィルスが変容して私たちが許容するまで、とにかく心と体を健康に保とう。
まずはあなたが、よく笑い、よく寝て、よく食べて、免疫力を上げるという自分との対話、チームのことを想っての自主トレ、友人を思っての感染予防をしていこう。
今、私がやることとしては、腕立てリレーをするのではなく、本学の学生や日本の陸上競技者がスポーツ活動を再開できる様に段階的整備をしていくのが仕事だと思っている。

まずは、自分ができる、みんなとの一歩へ。

陸上競技部 監督
山崎一彦

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