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2020.08.21 (FRI)

  • スポーツ健康科学部

後期における授業実施にあたって

 一時は収束の兆しもあった新型コロナウイルス感染症の蔓延は、再び全国的に感染者が増加して深刻さを増しています。学生の皆さん、保護者の皆様におかれましても、大変不安な日々をお過ごしのことと思います。
 さて、順天堂大学ではホームページ(7月2日付)にて新井一学長から「学生の皆さんへ」と題したメッセージを掲載しました。その中で後期からの授業は「対面型授業とオンライン授業を組み合わせた新たな形態で実施」することをお伝えしました。
 スポーツ健康科学部では、大学の方針を踏まえつつ、運動実技等の本学部の授業特性や、教育寮である啓心寮に入寮する学生がいることから、後期の授業は、先ずは「1年生配当の実技・実習科目」及び「4年生の教職免許・資格必修科目」を対面授業で実施することを決定しました。それ以外の科目は、基本的にインターネットを活用した遠隔授業で実施します。そのため、学生の皆さんには引き続きノートPCやタブレット等、インターネットを活用した遠隔授業が受講できる準備をお願いします。なお、キャンパス内や啓心寮にはWi-Fi環境を整備しております。ただし、学修や教育効果等を勘案して、対面授業が必要な場合には、感染対策を徹底した上で対面授業を実施する場合もあります。
 新型コロナウイルス感染症の再拡大が続く中、学生の皆さん、保護者の皆様におかれましては、後期からの対面授業の再開に不安を感じている方も多いと思います。本学部としては、安全衛生管理室が中心となり、サーモグラフィーの設置や学生に対する健康観察の徹底を図るなど、キャンパス内における感染対策を徹底して安全に対面授業が実施できるように準備を進めています。学生の皆さんには、マスク着用や手指消毒等の厚生労働省が定める「新たな生活様式」に準じた生活を徹底して頂き、各自の健康管理をお願いします。大学と学生の皆さんが一体となって感染対策を徹底し、安全に授業や運動部等の活動が実施できるようにご協力をお願いします。
順天堂大学スポーツ健康科学部
学部長 吉村 雅文