体操競技部

　我々体操競技部の前年度の競技成績を振り返ると、男子においては全日本インカレ、全日本団体選手権で二冠を達成することができました。また女子においては、全日本インカレでは5位入賞、全日本団体選手権にも出場するなど躍進しました。昨年は、東京オリンピックが開催され体操競技部の関係者を合わせ３名の選手を輩出することができ、団体銀メダル、個人総合で金メダルを獲得しました。この結果は、今まで支えて頂いた方や、応援して頂いた方があっての結果だと思います。何より、体操競技部員全員が一丸となって日々努力し続けた証だと思います。しかし、この結果に満足し、自分自身に甘えるような事はあってはならず、体操競技部は日本一、世界一のチームだということを一人一人が自覚を持ち、自分たちが日本のみならず世界をリードするようなチームを目指さなければ、我々の進歩は無いと思っております。

　本年度は男子は東インカレ、全日本インカレ、新人戦、全日本団体選手権全てを制覇し、四冠を目指し、女子においては、全日本インカレでのメダル獲得を目標としています。部員全員が自覚のある順天堂大学を代表するような行動・言動を心がけ、日々の練習では更なる高みへと努力していきたいと思います。

　近年、新型コロナウイルスの影響で多くの試合が中止、延期になり練習が思うようにできない状況が増えています。自粛期間中に我々が深く学んだことは、今までどれほど多くのサポートがあり体操競技部が成り立っているのか、多くの方が我々を支えて頂いていた事、体育館を使用できる有り難さなど様々な部分に深く感謝致しました。まだコロナ禍が続く中、練習が出来ることに感謝し、この感謝の気持ちを忘れる事なく競技に励んでいきたいと思います。