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2018.6.20 キャンパス だより

第71回順天堂大学啓心寮 寮祭!!

楽しかった第71回啓心寮寮祭
 
さくら会運営委員 田中美保子
 
去る6月1日から3日までの3日間、伝統ある啓心寮の第71回寮祭が「全仁魅到~尽くせ仁、魅せろ最高傑作~」のスローガンのもと、盛大に開催されました。梅雨入り直後でしたが、3日間とも晴天に恵まれました。
このうち保護者に公開されている2日と3日の2日間寮祭を楽しんできました。2日には9時半から寮祭のメインイベントが、校舎の間にある“泰然の庭”で開催されました。特設ステージでは、様々な趣向を凝らした楽しいプログラムが繰り広げられました。途中印西市の市長さんのご挨拶や地元の方々による印旛音頭などのプログラムもありました。セクシーダンスでは、女子学生が部屋ごとにチームを作り思い思いのダンスを踊りました。ダンスが得意な学生もいればそうでない学生もいるでしょうに、皆の表情は明るく楽しそうで、見ている私も幸せな気分になりました。会場の周りでは、てきや委員会の学生たちが上級生の指導のもと食べ物を作り、祭を更に盛り上げていました。最後のTシャツコンテストは、南寮、東寮、北寮の3チームが、それぞれの団長、副団長を中心に50名ほどのメンバーを作り、各寮オリジナルのTシャツを着て5曲ずつダンスを披露しました。選曲から振り付けと、それぞれの寮の個性が光り迫力もあって圧巻でした。どのプログラムもわずか2ヶ月で準備したとは思えないものばかりで、学生達の団結力とエネルギーを感じた一日でした。
その翌日は、寮祭最後の「裸まつり」です。これは酒々井町との共催で行われ、三つのお神輿が酒々井の町を練り歩く大きなイベントです。スタート兼ゴール地点である中央台公園周辺や順路沿いには「歓迎!順大裸まつり」と書かれた幟が立ち並び、町は裸まつり一色でした。男子学生は上半身裸に白い短パン、女子学生は各寮のTシャツを着ていました。そして酒樽で作られた3つの神輿に各寮の団長が座り、神輿から落ちないように彼らを足から腰まで上級生がサラシを巻いて酒樽に固定していました。公園には、思い思いの水鉄砲を持った子ども達が次々に集まり、開会を待てずに早くも神輿の上の団長や学生たちに楽しそうに水をかけていました。
裸まつりは、共催である酒々井町の町長さんのご挨拶、地元の方々による迫力ある「富里ひづめ太鼓」やロックソーランなどの披露で始まりました。この後勇ましい掛け声とともに南、東、北の順にお神輿が公園を出発し、町を練り歩き始めます。沿道には沢山の町の方々が待ち構えていて、学生達に水を掛けます。それは水鉄砲であったりホースであったり、ときにはバケツです。この水は“力水”といって、地域の方々からの順大生へのエールなのだそうです。この水を頭から浴びて、学生たちは名実共に順大生になったに違いありません。途中休憩も含め、約2時間をかけて三基のお神輿は、再び元気に中央台公園に戻り、大きな掛け声とともにお神輿をおろして、無事裸まつりは終了しました。
寮祭というこの大きなイベントを成功させるためには、寮長、室長はじめ上級生の方々や大学の教職員の皆さんのサポートがあってのことだと思います。またこの寮祭を毎年楽しみにして下さっている地元、酒々井町の方々の温かいお気持ちも忘れることはできません。
ただ何よりも入寮してわずか2ヶ月で、学生達が様々な困難を乗り越えここまで団結し、大きな行事を成し遂げた姿を見て大変感動しました。昨今SNSの普及で希薄になりがちな人間関係が問題になる中で、この3日間の寮祭を通して、生身のコミュニケーションがどれほど大切かを、学生たちは感じ取ったに違いありません。こうして得た友人は、彼らの一生の宝となることでしょう。
親元を離れどの様に過ごしているのかという少しの不安は、2日間の寮祭に足を運ぶことで無くなってしまいました。学生たちの溢れる様な笑顔とエネルギッシュな姿を見て、順大生として学ばせていただくことをありがたく感じ、これからは自分の子どもだけでなく、全ての順大生の母になった気分でみんなの活躍を心から応援したいと思いながら、酒々井の町をあとにしました。

第71回寮祭①

第71回啓心寮寮祭②

第71回啓心寮寮祭③

第71回啓心寮寮祭④


第71回順天堂大学啓心寮 寮祭
さくら会運営委員 高橋静香

梅雨入り前の雲一つない青空のもと、さくらキャンパス泰然の庭では、寮生全員の太陽に負けないほどの熱気のなか「第71回順天堂大学啓心寮寮祭」が開催されました。
この4月に全国から親元を離れ、寮生活が始まり、あっという間の2カ月、慣れない生活の中で、室長や部屋員と夜通し語り合い、さらに寮祭の準備を通じて、寮生同士の絆を深める濃縮した時間を過ごすことが出来たでしょう。この3日間全てを見学することはできませんでしたが、SNSに投稿している寮祭の様子はカラフルな寮生の写真とともに誰もが「最高の仲間たち!」「室長の名前、ありがとう!」など、120%充実した寮祭だったことが伺えます。
また、この大成功の裏側には、酒々井町の住民の皆様はじめ、たくさんの地元の皆様に多大なるご支援をいただき、この寮祭を盛り上げてくださったことを寮生たちは決して忘れてはいけませんし、さくら会としても感謝の気持ちで一杯です。
そして、この日は私自身にとっても大変特別な日でした。思い出せば27年前、この変わらない「泰然の庭」で色とりどりのTシャツを着て大はしゃぎをし、酒々井町の街並みをびしょびしょになって練り歩いた若かりし頃の自分とリンクさせながら、今回の寮祭を楽しむことができたからです。ステージ上の寮生達を見ていると、思わず自分もステージに上がりたくなる気持ちを抑えながら、青春時代を思い出し拝見していました。寮祭のパンフレットに書かれている男女三役の皆さんからのメッセージ「熱くなれ」「殻を破れた人にだけ見える景色がある」「恥ずかしがることを恥ずかしがれ」は、20数年前の頃から変わらない啓心寮生のモットーです。医学部も体育学部(今はスポーツ健康科学部)も関係なく、寮祭を通して自分の「殻」を破れたからこそ、何十年経ってもあの時と全く変わらない仲間がいる。これは、順大ファミリーの醍醐味です。そして、当時は体育学部に女子が入学し初めての寮祭、これまでの寮祭とはガラッと雰囲気が変わった歴史的瞬間だったでしょう。おそらく寮ごとにおそろいのTシャツを着てダンスを競う「Tシャツコンテスト」元年だったのではないでしょうか。ダンススキルは今の子には全く敵いませんが。
今年の寮祭スローガン「全仁魅倒」では、順天堂大学の学是である「仁」を用いています。この「仁」は、「自分本位に行動するのではなく、常に他人の気持ちを思いやり、理解し敬う心」のことです。この言葉は、これから彼らが歩んでいく長い人生の中で、常に心に留めておくべき言葉であり、その言葉の大切さをこの寮祭を通じて、体得できたことと思います。
多分、今は祭りが終わって楽しかった思い出の方が大きいと思いますが、20数年後、この寮生たちが親となった時に、「仁」の意味や寮祭で得た仲間との絆の大切さ、人は一人では生きていけないことを我が子に伝えていけることを願います。
最後に寮祭の運営に関わってくださった先生方はじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

第71回啓心寮寮祭 笑運動会

第71回啓心寮寮祭 ダンス

第71回啓心寮寮祭 裸まつり①

第71回啓心寮寮祭 裸まつり②

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