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STAR-ACS研究とは

STAR-ACS研究とは

「心房細動合併急性冠症候群患者における抗血栓治療後の出血と血栓リスクに関する前向き観察研究」(多施設共同研究)

Study of Real World Anticoagulation and Antiplatelet Practice in Patients with Acute Coronary Syndrome Complicated with Atrial fibrillation(STAR-ACS研究)

研究の目的

急性冠症候群(心筋梗塞、不安定狭心症)かつ心房細動の診断で、ワーファリン、あるいは非ビタミンK阻害経口抗凝固薬(DOACs)と抗血小板薬2剤(DAPT)を使用している患者さんを対象に、抗血栓症治療の使用実態および出血・血栓イベントの発症について2年間のデータを収集することです。 急性冠症候群かつ心房細動を発症された患者さんの抗血栓症治療の実臨床での薬剤の使用方法や、心血管イベントおよび出血など様々な情報が得られ、出血・血栓イベントの予防や治療に役立つ情報が得られることが期待されます。
  • 本研究に参加いただく研究対象者数:日本全国の約150の医療機関で、合計460症例
  • 研究の実施期間:2016年4月1日~2021年12月31日
  • 症例登録期間 :~2019年9月30日
  • 調査時期・内容:
    患者さんの急性冠症候群・心房細動の状態・治療内容、血液検査などの検査結果、血栓と出血イベントの発症状況などを、研究参加の入院時、退院時、1年後、2年後(途中で中止の場合は、中止時)に調査をします(計4回)。本研究は観察研究であり、他のACS研究(介入・非介入をとわず)との重複が可能です。
    *本研究は、Bristol-Myers Squibb社の研究資金を原資とした医師主導研究ですが、観察研究であり特定臨床研究ではありません。

プロトコール

同意説明文書

本研究では、研究対象者の書面での同意取得が必要となります。

EDC

STAR-ACS研究では、EDC上にて症例登録、データ入力を行って頂きます。本研究参加時にEDCログイン用のIDとPWを発行致しますので、研究責任者、研究分担者、その他EDC入力者(CRCなど)の情報をご連絡ください。また研究途中で、研究責任者、研究分担者、その他EDC入力者(CRCなど)の変更がございましたらご連絡下さい。追加登録や削除を致します。

 

利用環境
本EDCはWindowsのIEからのみ、アクセス可能です。MacやIE以外のブラウザでは動作しませんのでご注意ください。また、初回アクセス時にPCの設定が必要な場合があります(ログイン後、クリックしても画面が遷移しない場合があります)。