『ファブリカ(人体解剖書)』(複製)【1543】
16世紀のイタリアで活躍した解剖学者で「近代解剖学の父」と呼ばれるアンドレアス・ベサリウスが、1543年(コペルニクスが地動説を発表した年)に刊行した人体解剖書。医学の近代化の始まりを象徴する医学書。江戸初期に出島のオランダ商館長が将軍への土産として日本にもたらした記録がある。