『順天堂醫事雑誌』【1875~】
1875年(明治8)ベルリン大学を卒業し帰国した佐藤進は直ちに海外で学んだ最新の知識・技術を用い順天堂で治療と講義を開始した。当時順天堂医院長の佐藤尚中(義父)のすすめにより、その講義内容を『順天堂醫事雑誌』として刊行した。以来、現在も続く日本最古の医学雑誌である。