テオドール・ホフマン【1837~1894】
ドイツ海軍軍医、軍医学校教官。 1870(明治3)年の明治政府の要請を受け、普仏戦争のために1年遅れて1871(明治4)年に東校に着任。最初の2人のドイツ人お雇い教師の一人。内科医ホフマンはミュルレルと共に、1874(明治7)年まで東京医学校(東校)で医学教授を行い、日本の医学教育の基礎を築いた。在日中に日本の脚気にいち早く注目した研究者タイプの医師であった。